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アメリカは居心地が悪いです。。。

2021年5月24日月曜日

アメリカ社会 南部の歴史・文化

🍔今日のアメリカ

最近アパートに中国人夫婦が越してきました。

ある日、車で出かけるご主人にウォーキング中に呼び止められ、「アジア人ですか? ここに住んでいますか? 自分はチャイニーズです。」と声をかけられて挨拶しました。

どの部屋に住んでいるのか知らなかったのですけど、今日、わかってしまった! 


バルコニーに物干し竿を置いて洗濯物を干してる〜!!!💦



洗濯物を外干しするのは「アジア人」


これ、アジア人あるあるです。。。

しかもここまで大っぴらに干してるのは初めて見ました! 
アパートでは外干し厳禁ってまだ知らないんでしょう。



アメリカではコミュニティの景観を損ねるという理由で洗濯物を正面に干すことを禁じているところが多く、ウチのアパートには物干しをバルコニーに置いてる南アジア系住民がいるので、何度も警告文が配布されてます。

温暖で長雨も無い米南部で、洗濯物を電気代使ってわざわざ乾燥機で乾かすなんてバカバカしい、と思う気持ちわかりますけどね。

でも、アメリカでは「こやつらは乾燥機を買う金が無い」と思われるわけです。

白人の管理人に「チッ、貧乏くさいアジア人が」と思われるんだろうな〜と思うと、同じ顔の私としては穴があったら入りたい気分になりました。。。

今度見かけたら、「アメリカ人に嫌われるよ〜」と教えてあげましょうね。


アジア系ヘイトクライム対策法案成立に思うこと


先日、とうとうアジア系へのヘイトクライム対策を予算化するための法案が可決しました。



法案にしなければならないほどアメリカではアジア系住民が差別されているのかと思うと、なんだかとても居心地の悪い気分です。

ミシシッピには、日本人含めアジア人が多くはありません。そもそもディープサウスで差別やヘイトの対象になるのは黒人なので、我々への風当たりは強くなかったと思います。


でも、ニュースでしょっちゅう話題になり、こうして法案が成立するような注目度になると、みんなが意識するじゃないですか。。。

これまで気にしてなかった人たちも、私達の顔を見たら「あっ、アジアンだ」と思うハズ。




露骨に避けられたり唾を吐かれたり、そんな風にあからさまにされればわかりますが、むやみやたらにそんなことがあるわけでは無いので、自分の周りのアメリカ人が私たちをどう思っているのかなんて知る由もない。



こちらで雇用を作って従業員を雇う日本企業の駐在員として来ている我々が、ローカルの従業員たちから「アジアンモンキー」と蔑まれているとしたら、甚だ不愉快です。

が、

あながち仮定の話でもないんだろうな、、、と思います。


初めて感じたヘイト


近くに、湖畔のテラス席が気持ち良いカフェレストランがあります。

奥様同士でも夫とも過去何回か行ったことがあるのですが、一度も店内で黒人を見かけたことがなく、うすうす「白人至上主義なのかもな~」と思っていました。

以前の記事はこちら⇒🔗


先日久しぶりに夫と行きました。

休日の夕方でテラス席は満席。
やっぱりお客は全員白人でした。

席が空くのを待っている間、お客の視線やお店の人の態度にこれまでとは違う違和感を感じました。。。「案内してくれないんじゃないだろうか?」初めてそんな思いが頭をよぎるほど、居心地が悪かった。

しばらくして席に案内されましたが、ウエイトレスがテーブル用の消毒スプレーを私たちに構わずシュッシュッするので、夫に少しかかりました。その時の「あら、ごめんなさい」な様子にも、ちょっと嫌な感じがしました。。。


私はこの店にもう行かないと思います😤


こうやって黒人が一人も来ない店になったんだろうかと想像します。。。


何となくですけど、今までより意識して見られている気がするんです。私のこういう”読み”はだいたい当たるので、夫にも「会社の人たちにも気をつけてもらってね」と話しました。


「自由の国アメリカ」に騙される日本人


これは先日のロシアの話と同じで、『リベラルな移民の国、多民族国家アメリカ』というのは、メディアを通じて私たちに植え付けられたイメージに過ぎない。

アメリカの白人の半分は、銃と”ウソつき”トランプを拠り所に、今もなお人種カーストとヘイトで自らの優位性を守ろうとしている。


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