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横浜ワクチン予約争奪戦&ワクチン後の抗体検査の意味するところ

2021年5月5日水曜日

コロナウイルス関連

名古屋に住む86歳の実父は運良く早々にワクチン予約が取れました。



次は横浜の義母なのですが、、、



案の定、こんな↑だったらしいです。。。



家族がステイホームのGW中です。
どの家も全戦力動員でアクセスするでしょう。。。なんで休日の受付開始なんでしょうか? 

最初は80歳以上、次は75~80歳、とか絞って様子を見ながら受付すればいいのに、と思うんですけどね。


「アクセスのキャパを3倍に増やした」とありますが、それで足りるとは思えない。。。




私は日本の家族から応援要請があれば手伝うべくスタンバイ中。
アメリカからでもアクセス可能かな???


抗体検査でワクチンの効果を判別できるわけではない



先日、アメリカ情報の超人気ブログ「カリフォルニアのばあさんブログ」にこんなことが書かれていました(私はロシア駐在時代からかれこれ10年以上毎日読ませていただいてます😄)。

以下、ブログより一部抜粋です(ご本人のご了解をいただいてます)。


義兄は数年前から難病が分かり 難しい薬を飲んでいます。
その薬は抵抗力とか抗体を弱くする副作用があり、主治医からCovidの抗体検査をするように言われたのです。

検査の結果、2回のワクチンが終わって2カ月くらい経つのに Covidの抗体は0でした。

こんなこともあり得るのかと思い驚きました。


私もとても驚きました!

が、その後、この投稿のコメント欄で「コロナの抗体検査が陰性でもワクチンが効いていないということではない」というやりとりがされています。


私も少し調べてみました。

例えばこちらの資料

There are risks in trying to interpret these antibody tests yourself, because even doctors aren’t sure what the results could mean.

医師でさえ抗体検査の結果が意味することについて不確かなので、あなた自身でそれを解釈しようとするのは危険です。

コロナの抗体検査は『最近コロナに感染したかどうか』を調べるのが目的であり、抗体検査の数値が何を意味するのかを今は誰も知りません。

ワクチン接種後の抗体検査で結果が「陰性」となったとしても、それはワクチンの効果が無いこと示しているわけではないし、逆に、抗体を持っていることがコロナに対する免疫を得たという意味でもありません。

抗体検査の結果からコロナウイルスに対する免疫力を判断する指針は現在存在しません。

抗体検査にはいろいろな種類があり、ワクチンによる免役反応との相関が無いものもある。検査のタイミングや免疫反応の多寡によって検査結果に反映していないことも考えられる。

いろいろな条件があり、それらについて十分な情報やデータが無いため、抗体の存在やそのレベルが免疫とどう関連するかわかってはいません。免疫系疾患の人がワクチンによって免疫を獲得できたか否かを抗体検査から判断できる段階にはありません。

概ねそのようなことが書かれています。

これはリウマチ専門医のドクターの話です。リウマチなど自己免疫疾患を持つ方は免疫抑制薬を処方されているので、ワクチンで免疫ができるのか心配される方が多いのでしょうね。




高齢になるほど身体の抵抗力が弱まるし、免疫抑制の薬を飲んでいる方はさらにワクチンの効果が弱くなる可能性もあるのかもしれません。この記事の中にも「特定の人はブースターショットが必要かもしれないが、今はわからない」と書かれています。


まだいろいろなことが十分にはわかっていない。


当初は効果が無いとされていたマスクだって、今やその絶大なる効果は化学的に証明済み。

根拠なくコロナを十分に抑え込んだと過信したインドは、大きな間違いに苦しんでいる。

(アメリカもインドの二の舞になりそうで心配です。。。)


これまでの1年半でわかったこともあるし、何年も何十年もかけてやっとわかることもあるでしょう。

今はまだ、できる対策をひとつひとつやり続けることが大事なんですよね。
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