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アメリカの”お腹が痛くなりにくい”便秘薬

2021年3月1日月曜日

アメリカ生活

世界中、女性の悩みは同じでしょうね💩

最近は”お腹が痛くならない”非刺激性のお薬があって助かります。

日本で市販されているのは「酸化マグネシウム」が主剤のお薬。


私が日本で常備してたのはコレ

画像をクリックすると詳しい説明に飛びます。


アメリカの「お腹が痛くなりにくい便秘薬」は3種類



アメリカではポリエチレングリコール主剤のものが最も普及しています。

ポリエチレングリコール(polyethylene glycol 略称PEG)は日本ではお医者さんの処方が必要で、大腸検査の前の下剤と同じ成分です。


上の写真と同じ酸化マグネシウムもあります。


アメリカには「ドクサートナトリウム(Docusate sodium)」もありますが、これは日本では便秘薬としては販売されていないそうです。


なので、ここではポリエチレングリコールと酸化マグネシウムの2種類について説明します。



①酸化マグネシウム


日本と同じものが良い方はこちらを。

アメリカでは便秘薬としての認知度は低く、マグネシウムの”栄養補助サプリメント”として売られていることも多いです。

私が飲んでいる商品にも「ダイエタリーサプリメント」と書いてあります。



ボトルに「お通じを改善する」旨も表示されていますし、これは便秘薬のコーナーに置いてありました。

錠剤タイプ


主剤はMagnesium Oxide(酸化マグネシウム)で日本と同じ。

ただしアメリカでは副作用があるとされていて、便秘薬として積極的に勧めてはいない感じです(安価で儲からないというのが理由な気もする)。

日本の適性処方量が酸化マグネシウムとして大人一回分1000~2000㎎(Mg約600~1200㎎)となっているので、写真の商品の場合は1~2錠相当

空腹時に多めのお水で飲みます。

当たり前ですけど、日本の薬と同じような感じで効きます😅。



ビタミン剤などのサプリメントコーナーで探そうとすると、Magnesium Oxideじゃ無い『Mgサプリ』もたくさんあってわかりにくいので要注意です。

成分にMagnesium Oxide書いてあるのを見つけてください。


液体タイプ


Milk of Magnesia(ミルクオブマグネシア)




②ポリエチレングリコール製剤


アメリカで一番メジャーな便秘薬です。どこでも売ってます!




ボトルと分包があります。

私は分包タイプを試したことがありますが、一包を何回かに分けて飲み物に入れて飲む分には、味はほとんど気になりません。

冷たい飲み物にもよく混ぜればすぐ溶けます。

酸化マグネシウムよりもスルッと出やすい感じです。


日本でも処方薬として認可されていて副作用もありませんが、市販薬としては売ってません。
 

アメリカの便秘薬 まとめ


日本で市販されているのは①酸化マグネシウム

アメリカ含め世界で一般的なのは②ポリエチレングリコール製剤

①酸化マグネシウム錠


<メリット>
価格が安い。
錠剤で手軽。

<デメリット>
アメリカでは便秘薬として主流ではなく、栄養補助サプリとして扱われていることもあるので見つけにくい。 
長期に亘り摂り過ぎると副作用があるとされる(日本では5歳から服用でき、継続使用も可能とされています。詳しくはこちら⇒健栄製薬Q&A)。


②ポリエチレングリコール製剤


<メリット>
副作用が無い。

<デメリット>
ボトルは 携帯が不便。飲み物によく溶かして服用しなければならない。 
 
”アメリカン向け”の適応量が記載されているので、日本人は半量程度から試してみた方が良いと思います。

効きすぎて”お腹が痛く”なります😅


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その他アメリカの市販薬については下記もどうぞ




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