ここ3日、ひどい片頭痛でした。。。
若い時から片頭痛持ちです。
本当に辛い。。。
片頭痛(偏頭痛)の症状
私は左側だけ。
首からこめかみ、目の奥にかけてズキンズキンと脈打つように痛みます。
酷くなってくると、
頭を少し動かすとハンマーで殴られたようにズキーンと痛んで、
目がチカチカして左目から涙が出てきます。
吐き気や肩凝りを感じることもあります。
痛くて夜中に目が覚めることもありました。
若い時は1〜2日でしたが、最近は痛みがほぼ3日間続きます。
3日間我慢すれば治まる、と信じて時が過ぎるのを待つ。
「毛細血管の拡張が原因なので冷やすと良い」と書いてあったりしますが、
私の場合は冷やしている間は気持ち良いものの大抵その後さらに酷くなります。
ゆっくりとしか動くことができず、生活の質が下がって本当に嫌になります。
こんなに痛いのに、時が過ぎるとス~っと痛みが去ります。
なんなんでしょうね、片頭痛って。。。
薬が効かない
緊張性頭痛と違って片頭痛は痛くなったらなかなか薬が効きませんね。
少し薬が効いてきて痛みが遠のく感じはあっても、薬の効果が弱まってくるのがはっきりわかるほどズキンズキンと再び痛み始める。
一日に何度も薬を飲むので、大体二日目には胃がムカムカしてきます。
寝る直前に薬を飲むと胃が荒れるのが嫌で無理に寝てしまうと、翌朝ひどい頭痛で起きれない。。。
片頭痛(偏頭痛)の原因と対策
若い時はひと月に1~2回これを繰り返していましたが、
だんだん兆候がわかるようになって、
早めに薬を飲むことで痛くなる前に抑え込むことができるようになりました。
それでもたまに、
寝る直前や睡眠中に始まって薬を飲むタイミングを逃し、
目覚めとともに頭痛が始まる。。。という最悪な朝を経験することになります。
私の場合、
寝すぎ
寒暖差
酸欠
のぼせ
ホルモンの変調
あたりが原因と思い当たっています。
社会人の時は、冬場の会議(暖房のきいた部屋に大勢集まる)の前には事前に頭痛薬を飲んで予防するようにしていました。
片頭痛(偏頭痛)の予兆
片頭痛の予兆として「目がチカチカする」とよく書かれていますが、私はそれはありません。
私の場合は「生あくび」が危険信号です。
何となく頭の左側にうっすらと鈍痛の気配がし始めたら、薬を飲むタイミング。
片頭痛(偏頭痛)の薬
みなさんそうだと思いますが、
なかなか薬が効かないので市販薬はいろいろ試しました。
とにかく早く痛みをブロックするのが効果的だとわかってきました。
予兆を感じたら速攻性の痛み止めを飲みます。
バファリンプレミアム
イブプロフェン130㎎+アセトアミノフェン130㎎(2錠あたり)
速攻性が売りだけあって、15分くらいで効いてきます。
私はこれが出てから相当楽になりました。
頭痛の気配がしたら、どこにいても何をしてても、とにかく薬を飲む!
1錠を1〜2回だけ飲んでそのままやり過ごせることがほとんどになりました。
痛みが出てしまったら、アセトアミノフェン主剤の薬を飲みます。
アスピリン(バファリンA)やロキソニンよりも、アセトアミノフェンの方が片頭痛には効くと思います。
タイレノールA
アセトアミノフェン300㎎
しっかり効き目が出るまで1時間くらいかかるので、効果が薄れてきたら早め早めに飲む。
アスピリン、ロキソニン、イブプロフェンは繰り返し飲むと胃がやられますが、アセトアミノフェンは胃腸障害を起こさないので我慢せずに飲めます。
アメリカの頭痛薬
『Migraine』と書いてある痛み止めが片頭痛用として売られているものです。
(普通の痛み止めの量を調整しているだけみたいですけど…)
バファリンプレミアムと同じ「アセトアミノフェン+イブプロフェン」はこれ↓
アメリカではこの二つを組み合わせた鎮痛剤は今のところこれしかないらしいです。
アドビル デュアルアクション(Advil Dual Action)
アセトアミノフェン250㎎+イブプロフェン125㎎(2錠あたり)
バファリンプレミアムと違って、胃を保護する薬剤が処方されていません。
添付の注意書きには「胃のむかつきがある場合は、食事やミルクと同時に飲んでください」とあります。
やはりバファリンプレミアムより効き目が遅いですが、アセトアミノフェンの量が多いので片頭痛向きかなと思います。私はバファリンプレミアムの時と同じく、頭痛信号のタイミングで素早く1錠飲むようにしています。
とにかく早く飲む!
アセトアミノフェン主剤の鎮痛薬は日本と同じ「タイレノール」
アメリカは処方量の多い「エクストラ」もあります。
アセトアミノフェン325㎎
アセトアミノフェン(タイレノール)はコロナウイルスの解熱用としても推奨されているので、今はちょっと品薄みたいです。
片頭痛(偏頭痛)の治療
痛くなったら病院に行く気がしないし、痛くない時にわざわざ病院に行くのも億劫で、病院に行ったことはありません。多くの人がそうでしょうね。
日本の病院ではトリプタン系の片頭痛治療薬を処方してくれるそうですが、これも飲むタイミングが肝心だそうです。
片頭痛(偏頭痛)は圧倒的に女性の方が多く、女性ホルモンと関係していると思います。更年期に入って片頭痛がひどくなったり、更年期が過ぎて治まったという話を聞きます。
アメリカでは片頭痛と女性ホルモンの関係が認知されていて、病院で経口ホルモン剤を処方される場合もあるそうです。
痛みを我慢し過ぎて身体が痛み刺激を覚えてしまうと薬が効きにくくなる、と聞きます。予防的に鎮痛剤を使うのは推奨されないようですが、片頭痛に限っては、”危ない”感じがしたら早めに薬を飲む事をオススメします!
続編あります。
慢性片頭痛の方には”シワ取り”施術が効くそうです!?
その話はこちら⇒🔗
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