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コロナに関するフェイクニュースとニュースメディアの信頼性

2020年8月9日日曜日

アメリカ生活 コロナウイルス関連

面白い分析記事がありました。


『従来のニュースメディアから情報を得ている人々より、ソーシャルメディアから情報を得ている人たちの方が、コロナウイルスに関するフェイクニュースを信じる傾向がある』

そうです。



日本にいたら信じられないでしょうけれど、
こんなにひどい状況になっているアメリカで、

「コロナウイルスなんてデマ」
「中国の陰謀」
「マラリアの薬で予防できる」
「公表されているデータはウソ」
「マスクは効果が無い」
「エイリアンのDNAで治療する」

など、
大マジメに信じている人がたーくさんいるんですって!


これらほとんどの発信源が大統領のツイッターってとこが
アメリカらしいです。。。

元々二枚舌を使い分けて大統領になった人なので、
本気で言ってるんだか人気取りなんだかわかんない。。。

これまで応援してきた支持者は、そう安易と心変わりできなくて、トランプが正しいと信じたい。。。

もう真偽ではなく”信念”の問題で、コロナウイルス対策の障害になってます。



記事の最後の文章がちょっとイタイ。

『調査の結果、共和党の団塊世代がFacebookでフェイクニュースをシェアする傾向が高いとわかった(まさにトランプ世代!)。

この世代はテクノロジーの無い時代に育ったので、オンライン環境での噂に騙されやすい可能性がある。

(例えば、コンピューターやテクノロジーに精通していないことを利用されて詐欺にあうことが多い。)』

ソーシャルメディアで個人が確かな根拠無く発信する情報を、
従来の公共メディアから発信される情報と同様に真に受けてしまう高齢者が多いんですね。



この記事の中にもありますが、
最近のアメリカのメディアは主観的で、政治的な偏向性が強いです。

ニュースキャスターがダメなやつを論破するのを見ているのは溜飲が下がって面白いのですが、
だんだん感化されていく気がします。

なので、私はなんとなくいくつか見るようにしています。

テレビニュースは CNN
メール配信は The New York Times
経済ニュースは Market Watch
オンラインニュースは  AP通信

このくらい目を通せばそんなに偏らないかな~、と思って。


各メディアの、情報信頼性と政治的偏向性をチャートマップにしたものがコチラ
 ↓


縦軸が情報信頼性、
横軸が政治的なバイアス。

チャートの下にABC順で各メディアの名前があります。
それをクリックするとマッピングされます。

左枠のSelect specific news sourcesの欄にメディア名を入れるとマッピングされます。


これから大統領選挙に向けて、ますますニュースは政治バイアスが強くなりそうです。
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