ここのところお天気が悪くて朝晩の冷え込みがきつかったのですけど、ようやく今日は5月らしい気持ちの良い一日。
🍔今日のアメリカ
コロナパンデミックから、ノーマルへの第一歩
アメリカは昨日、CDCの発表とバイデン大統領の会見があり、コロナパンデミックから脱してノーマルへの第一歩を踏み出した『素晴らしい日』ということになったらしい。。。
J&Jワクチンを全員接種したニューヨークヤンキースの選手たちがPCR検査を受けたところ、8名が陽性となり、7名は無症状で、1名のみ軽い症状が出ている。
と報道されてます。
ワクチンを接種しても感染は完全に防げないが、重症化せず、他人に移す可能性もほぼ無い、ということが明確になったゆえ、「マスク&ソーシャルディスタンス不要」ということになりました。
「マスク不要」は我々にとってバッドニュース
ミシシッピに暮らす私たちにはちっともめでたくないわ~😥
一昨日のブログに書いた通り、州によってワクチン接種率にはかなり開きがある。
めんどくさい国アメリカは、この期に及んでも政治思想とマスク&ワクチンが切り離せない。。。
多くの日本人ブロガーさんが暮らす「青い州(民主党州)」では、着々とワクチンが普及し、いつも読ませていただいている『カリフォルニアのばあさんブログ』には、
”私が住んでいる市の接種率は91%になりました”
と書かれていました。👀
夫に話したら、「うらやましいねぇ~」と。。。
こちらのブログでは、ミシシッピの不甲斐なさが突っ込まれる。。。😭
アメリカ人にとってさえ未踏の地のアラバマやミシシッピ。
西海岸や北東部の都会に暮らす日本人の方々には想像がつかないでしょうね。
”アフリカアメリカ”と言われてます。。。
ここは「赤い州」
CNNによれば、
14日(木)の時点で、アメリカ人のほぼ36%がワクチン接種を完了しており、これは成人のほぼ46%にあたる。
一回目の接種を終えた人を含めれば、60%近くになるでしょうね。
アメリカ全体の数字ですから、「青い州」だけに限定すればさらに上昇して70とか80%とか、もう十分に集団免疫が達成される状況になっているのでしょう。
「青い州」ではノーマルに移行する準備が整った。
一方の「赤い州」は、「マスクも嫌、ワクチンも打たない」輩がうようよいる。
こういう↓人たちにもうこれ以上何を言っても、馬の耳に念仏、糠に釘。。。
大統領にサジ投げられた
5月末のメモリアルデーの連休、コロナ施策のゴールに設定した7月4日の独立記念日、それらを鑑みて、バイデンさん、最終決断をしたんだろう、と想像してます。
マスクもワクチンも嫌なら、もう好きにしてください。再び感染が広がっても、それは自業自得。再び感染が増えるか、もしくは、いつまで経ってもコロナ感染が減らないか、いずれにせよそういう状況がはっきり見えてこなければ、「赤い州」ではワクチン接種が進まない。
冒頭のBBCの記事にバイデンさんのツイートが引用されています。
「ルールはシンプルだ。ワクチンを接種するか、接種するまでマスクを着用するかだ。選ぶのはあなただ」とツイートした。米大統領には国民にワクチン接種やマスク着用を命じる権限はない。
ワクチン完全接種率25%のミシシッピ州
まだ心配する声もあって、スタバやクローガーなどいくつかの全国チェーンは従業員あるいは顧客のマスク着用を継続するそうです。
私たちはもうワクチンを完了したのでこれまで通りに感染に注意を払えば大丈夫ですけど、新規着任者のみなさんはまだこれから。マスクもワクチンもしてない輩が周りにうようよしてたら、昨年の春に逆戻りです。。。
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