🍔今日のアメリカ
細かなストレス要因は人によっても家族形態によっても駐在地によっても違うと思うのですが、
自立度を上げると駐在妻ストレスは減る
と断言します。
ストレス対策は自立すること
仕方なく付いてきたモードでずっと過ごしていると、一人だけどんどん置いてきぼりになります。夫は仕事に慣れ、子供たちは語学が上達し友達もできる。
自己肯定感が下がって孤独になる。。。
運転でも、語学でも、料理でも、仕事でも、趣味でも、何でもいいし少しずつでも良い。
置いてきぼりにならないように、自分の自立度を上げていけば、その分だけ自信がついてストレスは減っていく。
今すぐには役に立たない趣味や勉強でも、日本に帰った時にキャリアにつながるものならモチベーションも上がるし家族も応援してくれる。
もう一つはお金の問題
自分でずっと働いてきた女性は、会社を辞めて帯同した後、自由に使えるお金が無いことにとてもストレスを感じることになります。
日本にいればパートやアルバイトで少しばかり稼ぐこともできますが、駐在中は簡単ではありません。
駐在前に、自分が自由に使えるお金について考えておくのはとても大事!
駐在妻手当(お小遣い)を確保!
赴任にあたって会社から各種手当が増額されたり新たな手当がついたりするハズですから、赴任前に「駐在妻手当」についてご主人と取り決めを作っておく。
あらかじめ決めておけば、お互いに干渉せず余計なストレスを生みません。
不労所得は駐在妻にも老後の備えにも役立ちます!
不労所得とは?不労所得とは、利子・配当金・家賃・地代などのように、自分自身で働くことなく得られる収入のことです。具体的には、「預貯金の利子」「株式の配当金」「アパート・マンションの家賃収入」などが該当し、自分自身が労働しない間もお金が入ってくる仕組みを作ることを差します。
例えば、海外に引っ越すと株取引は出来なくなりますが、持っている株の優待や配当金は受け取ることができます。
夫の給与を使っていいんです!
私の場合どうだったかと言うと、、、
それまでバリバリのキャリアウーマンでしたが、ロシア駐在で専業主婦になりました。実母も義母も義姉も専業主婦でしたから違和感はありませんでした。
が、赴任前のある時、義父が「今まで稼いだお金はあなたのモノだから大切に取っておきなさい。これからは××××(夫の名前)の給料で必要なものは買うんだよ。」と言ってくれたんですよね。
この時はあまりその意味を理解していませんでした。それなりに自分の貯金もあったし。
でも後に義父のこの言葉に助けられました。
夫の家族として帯同したということは、夫の給与で一緒に生活するということ。そのために会社から手当も出てるんですもの、遠慮することなど無いのです!
扶養されることに慣れていない駐在妻は特にこの切り替えが出来ないとストレスになります。私も亡き義父のこの言葉が無かったら、もっともっとしんどかったと思います。今も感謝しています。
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自分のキャリアを諦めて夫の駐在に付いて行ったものの、思い描いたイメージと違って「鬱(うつ)」になる人は少なくないです。私も友人から「一度目の駐在でウツになったのに、二度目の海外赴任にも夫は付いてくるのが当然と思っていて大喧嘩になった。」と相談されたことがあります。
結局、彼女も自分なりに対策をして二度目の赴任に帯同し、長い駐在期間を充実して過ごし、三度目の駐在地でもワイルドに過ごして日本に帰国しました。
海外赴任の辞令は突然で、目の前の準備だけでいっぱいいっぱい💦でも、生活が落ち着いた頃、孤独やストレスが襲ってきます。。。そんな時に少しでも誰かの役に立ったらなぁと思います。
駐在地に自分のお気に入りの場所や店を見つけることも、ストレス解消にはとても役立ちます。
私にとって、ロシア駐在時は青空市場と木立が美しい散歩道がそうでした。今はアパートの小さなバルコニーです😅
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