アメリカ南部の夏の花「マグノリア（Magnolia）」はミシシッピの州花です

🍔今日のアメリカ

2020年に制定された新しいミシシッピ州旗のマークは『州花のマグノリア（Magnolia）』

モクレン科の大型の花で和名はタイサンボク、開き始めにクチナシのような良い香りがします。香水の原料になるそうです。

5月に入って咲き始めました。

冬の初めまでずーっっと次々つぼみが付いて咲き続けます。

ミシシッピ州花マグノリア写真集

アパート内にもマグノリアが何本かあるのでウォーキングの途中で写真を撮ってみるのですが、このお花、きれいな写真を撮るのがなかなか難しいんですよ～

街路樹はこのくらいの大きさに維持されてるものが多いですが、けっこうな巨木になります。

げんこつ大の蕾がいっぱいついて、だんだん開く様子を順番に。

このくらいの時が一番いい匂い。散歩しているとホワンと香ります。

完全に開いた花を覗くと、だいたいこんな風になってます。

開くとすぐに花芯の下のところがバラバラと落ちて花びらに溜まるんですよね。

開いている花のほとんどがこんな感じ。

そして、モクレン科の花に共通ですが、花が終わると茶色くなって汚い。。。

終わった花が落ちないでずっと付いているので、せっかく大きな白い花が次々咲くのに、木全体は季節の終わりみたいでちっとも綺麗じゃないの。

これはシーズン最初。

終わった花が付いていないこの時期が一番きれいかな。

ベストショット！

おわり