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アメリカの人種ヒエラルキー(格差・階層社会)

2020年6月17日水曜日

アメリカ社会 南部の歴史・文化

自由の国アメリカと言われますが、アメリカには今も明白な人種差別や格差が存在します。

暗黙の人種階層(ヒエラルキー)があり、子供達の間には人種格差に加えてスクールカーストと呼ばれる優劣も存在します。

アメリカの人種階層


過去存在した(と言われる)アメリカの人種階層です。

上記リンク先よりお借りしました。


「その構図が今も変わらず続いている」とここ↓で紹介した本の著者は書いています。



アメリカのWASP(ワスプ)と呼ばれる人たちが、過去いかに先住民・黒人・中国人から不当に搾取しながらアメリカを作って来たか。

結構アメリカに厳しめです😅

『アメリカの幸福と豊かさは、インディアンや黒人の不幸によって購われ、アメリカほど「他人の不幸は我が身の幸福」の構造を、短期間でかつ大規模に見せつけた国は少ない』

と言い切ります。

昨日の投稿の内容と通ずるところもありますね。


WASP(ワスプ)を筆頭とする人種格差


未開の土地だった大陸に最初に移住してきた北西部ヨーロッパの人々をルーツとする「WASP(ワスプ)」を特権階級とした『人種格差』


WASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)
 = アメリカ合衆国における白人エリート支配層の保守派を指す造語

 
冒頭の△の階層はこうなってます。

WASP富裕層
WASP中産階級
WASP貧困層
旧移民(イギリス・ドイツ・フランス)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
旧移民(アイルランド)
新移民(南欧・東欧)
アジア・中南米・先住民
アフリカ

点線から上が”優先白人枠”
白人と言えども格差があるのですよ。。。


アジア人(日本人含む)のランクは下から二番目!


日本人とわかればそれなりの扱いを受けられるだろうとは思いますが、見た目で他のアジア人と区別がつくわけではありません。

”下から二番目”として扱われていることも多々あるのでしょう。
自分たちが気づいてないだけで。。。
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