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先進国のコロナ対応に見る国民性

2020年6月28日日曜日

アメリカ生活 コロナウイルス関連

グラフはこちら↓



右端上から

イギリス
スペイン
イタリア
フランス
アメリカ
ドイツ


「人口あたりの死者数」が、新型コロナの被害を国別比較するのに一番適ったデータかなと思います。


グラフがまだ平らになっていないのはアメリカとイギリス。
こうして人口あたりで比較すると、アメリカはまだヨーロッパよりマシなんですね。



このグラフを見て、独断と偏見でちょっと分析してみたくなりました。


スペイン、イタリア

観光立国で世界中から観光客がやってくるのでヨーロッパの感染源となりました。

ラテン気質で楽天的、陽気でよく飲みよくしゃべる。
高齢者や大家族が多いのも、被害が大きくなった要因と言われます。

でも、素直で心優しい国民性なのでしょうね。
マスク着用が義務化されて、意外にもみんな従っていると驚かれてます。



フランス、イギリス

偏屈でプライドが高くファッショナブルなイメージのとおり、
マスク着用には抵抗感が強く、規制緩和に伴い、またしない人が増えているそう。

それでも、フランスは一時ちゃんとルールに従っていたので、必要とあらば再び賢くふるまうことができるでしょう。

イギリスは政府対応のブレもあって、アメリカ同様にグラフは右肩上がり。
イギリスがアメリカのルーツと考えると、アメリカの頑固はDNAの成せるワザなのか?!



ドイツ、日本

合理的で理屈の通った考えを好み、法や規則に従順なところが似ていると言われます。
ルールに従う人が多いので、感染を最低限に食い止めることができました。

中国やロシアも規制に従うのに慣れた国なので、感染のコントロールは難しくないでしょう。




日本とドイツは戦時も仲が良かったな。。。

戦争に負けたこの二国は、コロナ善戦中。



我が道を行きEUを離脱したイギリス
指図されることが大嫌いなアメリカ

戦争に勝ったこの二国は、今のところコロナにやられっ放し。



ちょっと考えさせられます。

世界中で同じウイルスが蔓延しているのに、その広がり方や対応が国単位でこんなに違う



アメリカは、経済優先と言って十分な対策を取らないまま早々にロックダウンを解除しましたが、良い選択では無かったようです。

ここのところ、再開したものの入店規制を厳しくしたり、再びクローズするところが増えてきました。

品物の欠品も目立ちます。物流にも労働力にも支障が出ているのでしょう。



大丈夫かな、アメリカ。。。
心配になってきた😰

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