アトランタ市とニューオリンズ市の女性市長さん
アメリカの50の大都市の市長のリストです。
黒人女性市長も何人かいらっしゃるのですね。
こうして見ると、都市部では圧倒的に民主党が強いとわかります。
対して、州知事。
こちらは共和党の方が少し多い。
都市と田舎のねじれがよくわかります。
まだまだ人種差別意識の強い南部の、大都市アトランタとニューオリンズの市長が黒人女性とは知りませんでした。
アトランタ市長のケイシャ・ランス・ボトムスさん、共和党知事のコロナ禍対応を批判したり、今回の暴動への対応も評価されていて、最近よくテレビで目にします。
先日、この↓投稿に「共和党の選挙妨害」や「アメリカの女性に対する偏見」について書きました。
一昨日ジョージア州で行われた予備選挙。
いろいろな不備があって、ものすごく蒸し暑い日だったにも関わらず8時間並んだとか、朝の2時半まで待ったという人も。。。
またしても差別があったとケイシャ市長や民主党党首が怒っていました。
今回も、2018年のパックンの記事とほとんど同じ。コロナウイルスのせいにして投票をやり難くし、貧乏人やマイノリティに投票させないような条件だった、ということなんでしょう。
江戸の悪代官みたいだな。。。💀
『ジョージア州知事選で僅差で敗れた黒人女性』とケイシャ市長は共に、バイデン氏の副大統領候補として名前が上がっています。
バイデン氏は高齢(77歳!)で今一つ盛り上がらない人気を補完するために「副大統領は女性にする」と宣言してます。きっかけはどうであれ、厚く高い”ガラスの天井”を突き破る突破口になるかもしれません。
バイデン氏が大統領になったら過去最高齢なので、体調に異変があれば副大統領がそのまま大統領になることも有り得る、なんてことも書かれてます。
そうは言っても、女性への偏見も強いアメリカ。
さらに黒人となれば、拒絶反応は民主党支持者といえども小さくないでしょう。
”諸刃の剣”とならぬよう、慎重な人選が続いているようです。
オバマさんは黒人初の大統領として2期務めたし、アフリカ系女性大統領が誕生するのもそう遠くない未来かもしれません。
日本ももうちょっと頑張らないと、、、
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