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信心深さとコロナウイルス感染率の関連性

2020年10月21日水曜日

アメリカ社会 コロナウイルス関連

これ、すごいわかる~

3年前2017年に出版された本の書評をたまたま目にしたのですが、今のトランプ大統領やアメリカのコロナ禍にもぴったり当てはまる!👀 腑に落ちすぎて共有せずにいられません(笑)。
 ↓


一部引用させていただきます。

『矛盾だらけに見えるのはトランプだけではない。世界のどの国よりもノーベル賞受賞者を生み出す科学先進国なのに未だに進化論を否定する人々が相当数いて、移民の国であることがアイデンティティであるように思えるのに強烈な排外主義が存在し、大きな政府を毛嫌いしたかと思えば大統領選挙に熱狂する。アメリカには、にわかには理解できない矛盾が数多く存在するこの矛盾を読み解くカギは「アメリカに土着化したキリスト教」にあると著者は説く。

『失敗した自分は神に見放されたということになってしまう。これはあまりに過酷な結論であり、多くの人は受け入れることができない。そうすると、自分の「負け」や「失敗」の原因を自分ではない別のどこかに求めざるを得なくなる。』


このブログでも何度も何度も、アメリカがコロナに負けたワケやそれを認められず頑なに科学を否定しトランプを支持する人々が大勢いることについて書きました。

宗教も影響しているのか〜❔❕


共和党の支持基盤はキリスト教右派・保守派。とても信仰心が厚く、真実より科学より『神』。自分たちが信ずるものが言うのなら、フェイクニュースだろうがファンタジーだろうが事実と信ずる。


全ては中国の陰謀だ! 神に守られた世界で一番強いアメリカが、ウイルスなんぞに負けるワケがない!神が守って下さる。事実、トランプは守られた!

となるのね😅



一方、北東部の都会では宗教に依存する人の割合はどんどん少なくなっているそうです。こういう↓データを見ると、信心深さの度合いとコロナ感染率は比例しているように思えます。
オリジナルデータはこちら→


”矛盾だらけのアメリカ”
『自由』にウルサイ割りには、画一的で昔ながらの代わり映えしない暮らしを守りたがる。。。難しい国です。


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