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アメリカとロシアでそれぞれ同じだけ暮らして思うこと

2021年5月6日木曜日

アメリカ社会 ロシア

🍞今日のパン

相変わらず、加水90%のリュスティックを作り続けています😄
今日はシュレッドのアジアゴチーズをバラバラと折り込んだのですが、白いので見えません。

生地の手触りが気持ち良すぎてついつい何度もストレッチ&フォールドしてしまうので、ちょっと内相が詰まり過ぎました。やり過ぎ注意報。。。




🍔今日のアメリカ

少し前に、日本の美術大学の学生さんから、

「課題に取り組む中で、アメリカ(特にアラバマ州)について調べているのですが、いくつか質問にお答えいただけませんか?」

というメッセージをこのブログを通じていただきました。


日本人の少ないアメリカ南部で何某か役に立ったら本望、と思いながら日々ブログを更新し続けているので、日本の若い方が見つけて連絡をくださるなんてうれしーわー😍


ロシア駐在時代を思い出す


主に日本とアメリカ南部の違いについてなどの質問だったのですが、それらについて考えを整理していたら、同時にロシアとの違いも頭にいろいろと浮かんできました。

私がロシアで暮らしていたのは、2010年11月末からおよそ1年半。
もう10年前ですね。(東日本大震災の時、日本にはいませんでした)

ロシアは今でも西側諸国に開かれた国では無く、旅行も簡単ではありません。

余談ですけど、、、

私は赴任の前年に旅行会社のツアーでロシア旅行をしたのですが、参加者はもう世界中を旅したツワモノばかり。残すところはロシアだけ、ロシアはツアーでしか来られないので仕方なくツアーに参加した、そんな人たちでした。

皆さん普段は個人で自由に旅行しているので、ツアーでもルールに従いつつ適度に自由行動していました。その自由さ加減が絶妙で、”自由過ぎる”のは旅慣れない人たちなんだな~、と知りました(笑)。添乗員さんも「こんな楽なツアーは初めて。旅慣れた人ばかりで全く手がかからない!」と笑っていました。

そんなロシアの地方都市で暮らすのは、まあそれなりに大変ではあったわけですけど、でも貴重な経験をさせてもらったと今では全てが懐かしい。とてもラッキーな人生です!

夫よ、連れてってくれてありがとう😘


ロシアとアメリカで暮らしてみて


法よりも権威が勝り、公的権力が全てを決める、権威主義国家のロシア
法以外の束縛を嫌い、政府の権限が制限される、自由民主義国家のアメリカ

日本は、権威主義と民主主義のバランスが適当に取れていて、国家制度も国民性も二つの真ん中くらい、私にはそんな風に見えます。



ロシアとアメリカの両方に共通して『ここが一番ダメ!』と思うこと。
それは、


選挙システム


まあロシアは想像つくでしょうけど、アメリカの選挙がこんなに恣意的で不平等とは誰も思わないでしょう?



コロナ対策に顕著に表れる国の特徴


これを書きながら昔の自分のブログを読み返してみたのですけど、この中でこんなことを書いてました。


日本人なら、「これがルールです。この通りにして下さい。」と言われれば、大概の人が最初はその通り忠実にしますよね。その後「もっと良いやり方がある」と思えば、”ルールを変更する必要がある”と考える。然るべき手順を踏んでルールを変更し、その後でやり方を変える、というのが日本の物事の進め方。まどろっこしくても民主的と思います。そして、改良・改善を常に普遍化しながら進めることを重視した、無駄なことが嫌いな日本らしいやり方。


アメリカ人の、自由主義ゆえにコロナ対策に全然従わないワガママっぷりについて、散々このブログで書きましたけど、

日本人がみんなイライラしている遅々としたコロナ施策は、「急がば回れ」、正攻法で物事を進めたい日本らしさなんだよな~


と、10年前に自分の書いたものを読んで改めて思った次第😅


ちなみにロシアは、自国開発のワクチンを安全確認もそこそこに大統領命令で開始し、データも外に公開せず、みんな怖がってるけど選択肢無し。。。


政敵を暗殺しがちな国ではありますが、、、


日本からは、今でもロシアは”得体の知れない怖い国”なんでしょうね。
でも、実は日本人には、アメリカより親しみやすく理解しやすい人たちだと思います。

日本はもっとロシアと関係性を深め、良い国になるようにもっともっと干渉して欲しいと思うんですけどね。。。日本はアメリカべったりなんだよな~
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