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アメリカの家のココが好き 〜オーブンセルフクリーニング〜

2021年4月23日金曜日

アメリカ生活


🍔今日のアメリカ

年始に書いた”嫌い”版 ☞ 『アメリカの家のココが嫌い』

好きなところもありますよ😉


オーブンとコンロ(ストーブ)の掃除が超簡単♪


アメリカ生活2年、ほぼ毎日使っているオーブンがそこそこ汚れてきました。内壁にソースや油の汚れが黒くこびりついて、タワシでこすっても取れない。

で、

初めてセルフクリーニング機能を使ってみました。


「880℉(471℃)で汚れを焼ききって灰にする」とマニュアルには書いてある。




中のものを全て取り出して(ラックも)、ゴミや汚れをある程度取り、Self Cleanボタンを押して、扉についているロックレバーをロックする。


メーカーや機種によってやり方や時間が違うようですが、ウチのは勝手にタイマーが4時間半にセットされました。

中の汚れを焼き切るので、煙や臭いが少し出ます。窓を開けられる季節にやるのがいいですね。

4時間半後、、、

開けてビックリ!!!

ピッカピカ!!!!!😲


黒くこびりついた汚れは跡形も無く消え去り、私が映ってるよ。
こんなになるとはちょっと想像してませんでした。。。


残った灰をきれいに拭きとったらおしまいです。
すんごい楽~😁


でも、普段は550℉までしか設定できないオーブンを、880℉で4時間半かけてクリーニングって、すごい電気の無駄使いですよね。。。


The アメリカ



ドアのガラス部分の油煙汚れは、冷めてからスチールタワシでごしごしすると綺麗になります。が、こんな風に外すこともできる。



コンロ部分(ストーブ)も、電熱線も汁受けも簡単に取り外して洗えるので吹きこぼれの掃除が簡単♪


ストーブトップは、車のボンネットみたいにパカッと開く!
この下も、吹きこぼれやゴミがサーッと簡単に拭き取れる。



日本の家電てこういう仕様にはなってないでしょう?

素人が勝手にあちこち外したら危ないし壊れる。

でも、アメリカはユーザーマニュアルに書いてあって誰でもできる。


ベタベタ汚れがつきにくい


前回、こき下ろした”うるさい換気扇”

私には位置が高すぎるので電子レンジとしては使っておらず、パン焼き道具の収納場所になってます😅 そもそも、電子レンジがなぜこの位置なんでしょうね?? 使いやすい?


電気コンロの上にあって換気扇も兼ねているので、すぐベトベトになりそうでしょう?


ところが、コンロのパネルも電子レンジの表面も、日本のキッチン周りに比べてベトベトしにくい気がするんです。グリースが残りにくく、キッチンダスターで拭くだけで油もサラッと拭き取れる。日本のコンロ周りに比べて掃除がすごく楽。

なんででしょうね?

表面のコーティング剤のせいなのかな~??と思ってるんですけど。




洗面やトイレのホーロー素材も、日本のものに比べて汚れが付きにくいと感じます。

シミや黄ばみが落ちやすく、掃除が楽ちん♪


技術なのか使用する薬品なのか、そこはちょっとわからないけど。



日本の家電はアメリカでは売れない


日本の家電は、多機能、コンパクト、軽さ、静音、使い心地、などのソフト面にこだわりや気配りが見えるのに対し、アメリカの家電は、デザイン、パワー、汚れにくさ、掃除のし易さ、頑丈さ、そんなところを重視している、そんな違いがあるように思います。


ざっくばらんに言うと、

アメリカの家電は、大きくて、うるさくて、作りが雑で、エコじゃないけど、掃除や部品交換がし易い。

日本の家電は、無駄にごちゃごちゃ機能があり過ぎて高価で、自分で修理できない。


貧富の差が大きい国では、生活家電も求められる品質や機能がピンキリ。

貧しい人たちは、最低限の機能でも安くて修理しやすいものが欲しい。

富裕層には、見映え良く汚れにくいものが好まれる(家が大きいのでうるさくても気にならない😅)。


日本のメーカーは勝負できないな、と思う。
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