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日本のワクチン展望

2021年4月9日金曜日

コロナウイルス関連

🍞今日のパン 


この、溶け出て焦げたオレンジ色のチェダーチーズが、食欲をそそることこの上ない!
パン好きには耐えがたい見た目ですね😋

もう少ししっかりボリュームが出て欲しいところですが、オーブンがパワー不足なのよね。。。





 🍔今日のアメリカ

欧米各国で着々とワクチン接種が進んでいるのを横目で眺めているしかない日本。。。

「オリンピックも開催するとか言ってんのに、ワクチンどうなってるの⁉」

日本の友人や家族からのメッセージの中に、焦りと怒りと諦めの混じった気持ちが垣間見えます。

リアルタイムのワクチン進捗状況がとてもわかりやすく整理されているNHKの特設サイトと、製薬業界向けの最新ニュースサイトの二つのリンクを参考までに貼っておきます。







日本は過去のワクチンによる健康被害の歴史から、行政がワクチンに慎重と言われていますね。でも、それは悪いことでは無いと思います。

アメリカは1年で56万人が亡くなりました。
イギリスは13万人弱。

日本は1万人弱。
どちらも人口比で日本の25倍です。。。


アストラゼネカのワクチンに血栓の副作用がある、というのが確からしくなってきました。

それでも接種は中断していません。
イギリスは変異種の発生源でもあるし、とにかく感染を止めることが最優先。
究極の選択だ。

以前にも書きましたけど、大局で見れば接種を進めるベネフィットの方が大きい。
”小さな事には目をつぶって!”ってことよね。


アメリカだって、ファイザー・モデルナ・J&Jと次々緊急承認してバンバン接種していますが、今のところ大きな副作用が出ていないから良いものの、本来はもっと安全性の確認が必要だったハズ

我さきにと打った私たちは、言ってみれば”実験台”みたいなもんでしょう。。。

欧米で多くの人が接種したことで、副作用も見つかったし、副反応の情報も日本語でたくさん共有されてる。日本の方々が接種する時には十分な心構えと準備ができるようになりました。

日本はみんながしっかり我慢したので、世界各国で蓄積された多くの経験値やデータを利用して、より安全かつスムーズにワクチンが普及するでしょう(そうであって欲しい。。。)

アメリカは感染リスクがあってもワクチンを打ちたくない人が大勢いますから、これから踊り場を迎えるでしょう。

日本は、感染リスクの高い人に接種が進めば、あっという間に感染者数は激減するハズ。

急がば回れ

あと少し頑張って❕

********
追記

この記事と前後して『J&Jの ワクチンでも血栓の症例が複数件』という嫌なニュースが出ました。

J&Jはまだ接種数が少ない中で、すでに数件の症例というのはちょっと怖いですね。

アメリカは、管理が簡単なJ&Jを地方の薬局などに配置して接種を行き渡らせる手配を今まさに進めているところ。どうするのかな。。。
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