🍞今日のパン
ワクチンが体に入る → 体内でコロナウイルスに似たタンパク質が作られる → 体を守る抗体が作られる → ウイルスから作られたタンパク質は消滅する
今週末はイースター(復活祭)で夫の会社は3連休でした。
ワクチンの副反応は「3種類のワクチンのうちJ&Jが一番少なく、女性の方が強く男性はそれほどでも無い。」とされているのであまり心配していなかったのですが、我が家は夫も発熱しました。休みの前にしておいて良かったです。
土曜日、ようやく暖かさが戻って来たので、前から行きたかった州都ジャクソンのシーフードレストランに出かけてきました。”祝ワクチン”ですね👏
初めてワニ🐊の料理を食べました。
ガンボなので、夫は「どれがワニかわからない」と言ってました。。。
とりあえず、”食べた”ってことで目標クリアです😁
🍔今日のアメリカ
昨日のブログにジョンソンエンドジョンソンのワクチンの副反応について、私と夫と知人女性の3名の実体験と、一般的に公表されている症状について書きました。
そしたら、
今朝のニューヨークタイムズのダイジェストメールで「ワクチンの副反応についてのQ&A」という記事が配信されたので、ついでに要約してみることにします。
※主にファイザー/モデルナの副反応についての症例ですが、基本的にJ&Jも同じと考えて良いと思われます。
ワクチンの副反応について知りたいこと
- 1回目から副反応を体験する人もいるが、2回目はその数が2~3倍以上に増える。
- 「まるでインフルエンザ(風邪)に罹ったよう」「寝てなければならなかった」「2日間使いものにならなかった」などと表現する人が多いので、2回目の接種後は1~2日間の休養を予定することが推奨される。
- 男性よりも女性の方が副反応の発症が多く、重篤なアレルギー反応を示したのは全て女性だった。これは、コロナワクチンに限らずどのワクチンでも同様で、女性の方が「自己免疫疾患」を発症する人が多いことと通じている。
- ワクチンを打った人のうち、1/4~1/5の人には接種した腕の痛み以外の副反応が出ないが、それはワクチンが作用していないということでは無い。
- 男性より女性の方が強い副反応が出ること、年齢とともに免疫反応が弱くなるので若い人ほど強い副反応が出ること、これらは明確だが、その他についてはまだよくわかっていない。
- ワクチン接種後の副反応が辛い場合は、鎮痛剤(アセトアミノフェン(タイレノール)・イブプロフェン(アドビル、モトリン))を使用しても良いが、接種前に鎮痛剤を服用して予防するのは”体の免疫応答を鈍らせる可能性がある”。
- 過去にコロナウイルスに感染したことがある人は、1回目のワクチン接種の際に強い副反応が出る可能性が高い。ワクチン接種に際してより強い副反応を想定して休養する準備をしておいた方が良い(コロナにかかったような症状になることもある)。
- 1回目の接種の際に強い副反応が出た人は、無症状感染を経験している可能性があるかもしれない。
ワクチンの仕組み
ファイザー/モデルナ(mRNA型)とJ&J(ウイルスベクター型)のワクチンは種類が違いますが、基本的な仕組みは同じです。
ワクチンが体に入る → 体内でコロナウイルスに似たタンパク質が作られる → 体を守る抗体が作られる → ウイルスから作られたタンパク質は消滅する
この抗体が、次にコロナウイルスが体に入って来た時にウイルスを攻撃(免疫反応)してくれるわけですが、その時に悪寒・発熱・頭痛などの症状が出るんですよね。
ワクチンの副反応は免疫の証拠
1回目のワクチン接種である程度抗体が出来ている人は、2回目の接種後にこのウイルスに似たタンパク質が作られると、”免疫反応”によって副反応が出る。
過去にコロナに感染してすでに抗体を持っている人は、1回目の接種後に同じように”免疫反応”によって副反応が出やすい。
だから副反応は「ワクチンによってコロナウイルス抗体が正常にできた証拠」というわけなんですね。
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いろいろな方からお話を聞いたり、レポートを読んだりしていると、普段からお元気で”風邪知らず”な方々の方が強い副反応を経験されているようです。
健康で強い免疫力をお持ちなのでしょうね。
私のように、インフルエンザの予防接種をしていても1日程度は症状が出て寝込んだり、普段からちょっとした環境変化ですぐに風邪をひいたりする”免疫力の弱い体質”の人は、副反応が出にくいのでしょう。
これから若い人のワクチン接種が増えていくと、無症状感染の人たちがより強い免疫反応に苦しむかもしれません。より低年齢の人たちへの接種もGOが出始めているので、特に発熱は体に与える影響が心配ですよね。。。我慢しすぎず解熱鎮痛剤を適切に使用するようきちんと指導して欲しいなと思います。
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