日本、オミクロン株ピーク。ウチにも来た。。。

🗾今日のコロナ

先週、日本の友人から「遂に職場で20代の感染者が出て、濃厚接触者も複数」と連絡をもらったところでした。

オミクロン株はやっぱりハンパない感染力なんですね。こんなに気をつけていて、ワクチン接種も全人口の80％が完了している日本でも、あっという間に広がってしまった。

やっぱり逃げ切れなかった。。。

日本の家族から「感染した」と連絡があり、とうとう来たかと😨

同居家族はみな『濃厚接触者』。全員自宅待機になったら買い物とかどうするのかしら？？？とこちらは気をもむばかりでしたが、買い物程度の外出はしてもいいらしいです。

本人は「どこで感染したか身に覚えがない」と言ってるので、もうオミクロン株は日常生活の中どこにでもいるのでしょう。以前にも「逃げ切れない」と書きましたが、まさにその状態になってきた。

どうか家庭内感染になりませんように。。。

またしても後手に回る日本のワクチン施策

今朝のニューヨークタイムズに「このデータのどこにワクチンの効果を疑う余地があるのか？」とワクチン懐疑論を批判する記事とともにデータが示されていました。

21年10月～11月の10万人あたりの死者数／週

• 上：未接種
• 中：完了・追加接種なし
• 下：追加接種済

誤解の無いよう補足しますが、これはアメリカの10月～11月のデータなので、真ん中の「ワクチン完了者で亡くなった方」は半年以上前に完了した人や”J&Jを1回”の人が多いと思います。一方、「追加接種済みで亡くなった方」は免疫疾患など避けられない事情のせいでしょう。

このデータが示しているのは『ワクチンは確実に効果があるものの、時間とともに弱まる。が、追加接種を受ければ再びリスクが下がる』ということ。

今朝の日経新聞

【3回目接種、推進力欠く　1日100万回見通せず】

対象は3000万人超で、全員が3回目を打つとすると1日100万回以上の接種が必要だ。ただ、政府は具体的な接種回数の目標を示していない。昨年、菅義偉前首相が「1日100万回」を掲げて自治体に大号令をかけたのとは対照的だ。

相変わらず動くのおっそいよね～。前回もオリンピック前にワクチンがもっと進んでいれば感染予防も効果的だった。今回も12月から外国並みのスピードで追加接種が進んでいれば、高齢者の心配が少なかったのに。。。

記事の中に、「副作用を敬遠する人が多い」「モデルナの人気がない」などが書かれていますが、ワガママ言ってないでみんな打ってくださいね！モデルナは追加接種分は量が半分になったから二回目よりマシですよ（⇒🔗）。

アメリカでは少し前にファウチ先生がこう言ってました。

Omicron variant will 'find just about everybody,' 

オミクロン株は「全員見つけるよ」

感染力がものすごいので全ての人がつかまる、でもワクチンを打った人は良くなる、と。

打ち過ぎも良くないらしいです

日本で「たくさん打ったら効果が高まると思って」と4回打っちゃったおじいちゃんがいましたね😅

イスラエルではもう4回目が始まっていて、最短4カ月のところもあります。ワクチンの種類も関係していると思いますが、バカみたいに何回も打てばいいってものでも無いらしいです。。。

【EU、頻繁な追加接種に懸念　免疫低下の恐れも】

一回目がJ&Jだった我が家はまだ2回しか打っていないのでちょっと気が急くところではありますが、まだ3ヶ月しか経ってないんで大丈夫ですね。2ヶ月後にはアメリカは”コロナなんてどこ吹く風～”になっていそうですが、もう一回は打っておきたいと思ってます。