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アメリカが「クレーム大国」なワケを考える

2021年3月28日日曜日

アメリカ社会

🍞今日のパン 

昨日のカンパーニュで、ベーコン&アボカドサンドを作りました😋

(月)洗濯機交換(火)大雨(水)洗濯機修理(木)竜巻(金)洗濯機交換

業者がいつ来るかわからないので部屋から出られず、ぜんぜん動いてません。。。
ランチにこんなん食べたら、カロリー摂り過ぎなんですよ💦 




🍔今日のアメリカ

世界最高の知識や技術を持つアメリカで、品質の高いモノ作りや精度の高いサービスがなぜ出来ないのか?

それは多分、貧富の差や教育格差のせい

世界最高の頭脳と世界一のお金持ちが集まるアメリカ。
次々新しいサービスが考え出され、お金持ちはさらにお金持ちに。。。

一方、そのサービスを実際に担うのは、黒人・移民・教育を受けていない低所得の人々。。。

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先日リンクを張ったこちらの記事の中にこういう文章がありました。

アメリカに住み始めた頃は、様々な店とのやり取りが一度で上手くいかないのが非効率だと思っていたのだが、見方を変えればむしろ効率化の結果であると考えられる。企業側の視点に立てば、商品における不良品の割合を下げる努力をするくらいであれば、即座に交換に応じてしまう方が、全体としてコストの削減になるのかもしれない。また、返品に掛かる時間や金銭的コストを極力減らすために、細かいことは気にせず、とにかく返品という対応をしているのだろう。こうした対応が結果的に企業や、国全体の生産性を高める要因になっている可能性すらあるのではないか。


日本の場合、人件費や輸送費が高くつくので、クレーム対応・返品・交換といった余計な仕事が増えるとコストが合わなくなります。私も長く製造業で仕事をしましたが、トラブル対応は、単純にモノを作って売る仕事の何倍も時間と労力を要します。それなりの賃金をもらっている正規従業員がこういう仕事に労力を使うのは、非常に生産性を下げます。

そのため日本の製造業は、ミスやロスを限界まで少なくして無駄なコストを省きます。クレームの出ない商品やサービスを提供することで生産性を高める。


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一方、移民や黒人といった安い労働力と自前の安いエネルギーを持ち、環境破壊に鈍感なアメリカ。工場・倉庫・配達などの単純作業には賃金の安い労働力を使い、包装資材は使い放題。

クレームに即座にクーポン提供や無料交換で対応できるのは、それらにかかるコストが非常に安く、企業が損をしないってことでしょう?


アメリカの「生産性の高さ」は、労働力とエネルギーが安いから。お金持ちが貧しい人々から搾取して繁栄する構図は、黒人奴隷や中国人労働者の時代から今も変わっていない。


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企業にとっては、”素早く💰”で解決できればOKなんでしょうけど、アメリカ人だって毎度毎度クレームをつけなければならないなんて、決して愉快なことでは無いハズです。

”信頼性の高い”日本の車が評価されるように、日本のやり方は時間がかかるけど間違っていないと思いたいです。(と、日本らしくないミス連発のユニクロにがっかりさせられて余計にそう思う。)
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