海外に引っ越すと、気候、住環境、生活習慣が変わるので、身に着けるものが変わります。
これは、ロシア駐在で身に沁みました。。。😆
「経験したことの無い極寒」
私は11月末にロシアに越しました。冬のロシアってこんなイメージだったので、とにかくヒートテックの下着、フリース、マフラー、手袋。。。日本で真冬に着るものをたくさん持っていきました。夫と二人分のモッコモコ羽毛布団も送りました。
ところがですね~
裏起毛の下着もフリースも全く、本当に全く出番がありませんでした。
マフラーも手袋もニットの帽子も、日本のものは全く役にたちませんでした。
羽毛布団は一度も荷解きすることなくそのまま日本に戻ってきました。
ソ連時代に国民全てが同レベルで生活できる社会主義国家を目指していたロシアでは、集合住宅全体に集中暖房システムが備えられ、時期が来たらヒーターのダイヤルをひねるだけで家中どころか外階段もエレベーターも全てがぽっかポカ。
外はマイナス数十度の涙も鼻水も凍る世界
でも
建物内は一年中半袖
これを出入りするので、日本の冬みたいに何枚も重ね着してたら大変です。空気の乾燥もハンパないのでフリースからは静電気で火花が出る。帽子も手袋も日本のペラペラスカスカのやつは中途半端で役に立ちませんでした。
どんなすき間からも風が入らないもっこもこのダウンかふっかふかの毛皮のコートを、シャツの上に一枚羽織るだけ。
初めての冬は大急ぎで上から下まで一式買い揃えました。重宝したのはウルトラライトダウンくらいかな。
そんなロシアでの私の奮闘記に興味がある方はこちらから⇒🔗
改めて思い返してみても、面白かったな~ロシア暮らし😆
ミシシッピは日本と似たような気候なのでだいたい持ってきたもので足りてる一方、出番のぜんぜん無いものもある。。。荷物は潔く減らしておいた方が帰る時も楽です。
で、季節の変わり目に衣類を整理して、初めてDonation Drop Boxに洋服を寄付してきました。
アメリカには町の至る所にこの「洋服と靴の寄付ボックス」が置いてあります。
モノを捨てるのが苦手な人にはコレいいですよね。ものすごく潔(いさぎよ)い私でさえ「捨てる」より「寄付する」方が気持ちいいもんね。役に立つと思ったら、なんかもっと捨てたくなってきます(笑)
最近はこんなニュースもあったりします。
私のサイズじゃ子供服にしかなりませんが、誰かの役にたつといいな。
もしかしたら自分の服を誰かが着ているのにバッタリ出会う、なんてこともあるのでしょうか。。。そういうのすごく嫌だと思う人もいるんでしょうね。こういうのは生理的なものなのでしょうがないですよね。私は全然気にならないのでじゃんじゃん寄付します!
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