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アメリカで今起こっていること

2021年1月10日日曜日

アメリカ社会

トランプサポーターが4名、
警備のオフィサーが1名、
アメリカの連邦議事堂でほんの数時間に計5名も亡くなるなんて。。。





いまや現職アメリカ大統領は、
ソーシャルメディアから永久追放されるほどの「危険人物」

コイツがまだ十数日も
核のボタンを押せる立場にあるなんて

トンデモナイ! 

と、

現実的には間に合わないとわかってはいても、
議会は弾劾手続きを進めています。

辞任のプレッシャーを与える目的もあるんでしょう。


現政権の閣僚のほとんどが辞職しました。

連邦政府は機能停止状態。

就任前のバイデンさんはまだ実務を行うことは出来ません。
現在のアメリカは安全上の危機にあります。

非常事態だ。。。


議事堂の警備の在り方、
大統領移行期間の長さ、
玉虫色の共和党議員、
蔓延する過激派思想、

今回の事件でいろいろな問題が表面化しました。


**********


調子にのり過ぎました。


当然ですけど、みんなメチャクチャ怒っています。
きっと家族さえ怒っているでしょうね。
家業のビジネスにも大きな痛手でしょう。


トランプが大統領選に負けた時に、
『嫌われ過ぎた』と書きました。

その話はこちら⇒🔗


ただの”テレビタレント”だったという記事も載せました。

記事はこちら⇒🔗


忖度しない物言いや度を越した振舞いは、
エンターテイメントの世界では笑いで済まされた。

常識破りで破壊力があるからこそ
人気があったんでしょう。

その”ノリ”でやった結果がコレ。


本人もここまでなるとは思っていなかったと思うんですけどね。。。
何にも考えず発言してるんでしょうから。


**********


実際に暴動を起こしたのは一部の過激派ですけど、

敗北を認めず毒を吐くトランプを支持した人々、
直前まで”トランプの戯言”に同調した議員、

多くの人がこの過激派と同じ側にいた。

議事堂にサポーターが集まり
暴徒化することに協力した
警備や公職の人もいるとか言われてますが、
トランプの戯言を信じる人が
大勢いるんですから、
有り得ることだと思います。


それが怖い。


今回の暴動で初めて”やばいかも”と思った人もたくさんいたに違いない。
6日の議会で怖い思いをしてやっと目を覚ました上院議員もそう。

それでもなおトランプサポーターを自分の票にしようと
トランプ側に居続けたテッド・クルーズはじめ8人の上院議員。

※8人のバナナ共和国議員はこちら⇒🔗


はっきり言って アホ でしょう。
今頃になって自分の身を案じても、もう遅いよね。


**********

未だトランプは過激派リーダーであることをやめようとしないので、
トランプ教徒に燃料は注がれたまま。。。

心配なのは20日のバイデン大統領の就任式

トランプは「出席しない」と言い、
バイデンさんは「願ったり」と言ってます。

でも安全を担保するためには、
トランプが出席して公正に政権移譲するしか
道はないんじゃないかと思うんですよね。。。


今、アメリカはコロナより危ない。

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