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アメリカで土足文化に抗う

2020年9月12日土曜日

アメリカ生活

Please Remove Your Shoes 
靴を脱いでお入りください


土足で家に入られるストレス


ペストコントロールやメンテナンスの作業員が家に土足で入ってくるのに嫌悪感を感じる日本人は多いと思います。

日本語の辞書に『土足で踏み込む=他人の私事や領分に無遠慮に立ち入ろうとすることのたとえ』という言葉があるくらいで、侮辱感さえ伴う。。。


土足文化に抗う方法4つ


昨日、二ヵ月に一度の害虫駆除(ペストコントロール)がありました。
ペストコントロール業者、空調フィルター交換担当者、アパートの管理スタッフ、いつも3人でやってきます。


その1 Please Remove Your Shoes と主張する!


何も言わなければ土足で上がってくるので、嫌そうな顔をされても、私は毎回頑張って「すみませんが靴を脱いでもらえますか」とお願いしています。

これまでは脱いでくれてたのですが、前回、ペストコントロール業者が「できない」と言い、管理スタッフから「靴を脱がなければいけないなら、薬剤散布はできないけどいいかしら?」と言われました。。。


今回は冒頭写真のように玄関ドアに張り紙しておきました

アメリカにはこういう既製品もいろいろ売っています。
 ↓






どうするかなぁ? と思いながら部屋で待っていました。



隣近所を回っている音がしていたのになかなか来ないので外を見たら、業者とスタッフが隣の棟に向かって歩いているところでした。。。

ウチだけスルーした😲


靴を脱ぐのそんなに嫌なんですね。

ペストコントロールってアパート契約に含まれているのでしょうし、定期的にやらなければいけないから来るんだと思うんですけど。


日本みたいに業者が防護服や作業着で来るのなら靴も作業着の内として承諾できますが、普通のオニイチャンが普段着とスニーカーでマスクつけてくるだけです。”安全靴だから脱げない”とは思えません。

文化が違うので、日本人には想像できない理由があるのかな。


毎回玄関にこれを貼っておいたら、この先ずっとスルーしてくれるんだろうか??


その2 後で掃除する。


『郷に入れば郷に従え』
異国文化を受け入れて土足入室に甘んじ、後で拭き掃除する。


これもやってみたのですが、拭き掃除の時の敗北感が。。。😩
『土足で踏み込まれる』って日本人の精神論として屈辱的だと実感します。

さらに、今回みたいに「明日」と突然指定されると、掃除したばっかりの時はホントにストレス感じますね。

人間が小さい?😅


その3 靴カバーを用意する。


毎回スルーしてもくれないでしょうし、毎度「できない」と言われるのも面倒です。靴カバー(Shoes cover)を用意しておく方がスマートで気が楽かな。。。



Home depotやLowe'sで取り扱っています。

その4 シートを敷いておく。


以前、「靴を脱げないと言われたので急いでビニールシートを広げた」と話してくれた人がいました。

単身駐在員のところは留守中に勝手に入って来ますから、靴カバーも難しい。ペストコントロールの時は場所が決まっているので、歩くところにシートを広げておくのもアリですね。

キレイ好きな人は、誰かが土足で入った家に帰宅するのストレス感じるでしょうね。。。




コロナ禍のマスク賛否と同様、土足文化も”個人の自由が尊重されるアメリカ”ではご意見いろいろあるようです。



でもね~どう考えたって衛生的じゃないわよね~。
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