🍔今日のアメリカ
先週、健康診断を受けてきました。
渡米後2回目です。
今年の健康診断で昨年より良い結果になった人はいないでしょう!?
在宅ワーク、オンライン授業、オンラインショッピング、ウーバーイーツ、、、
旅行も温泉も行けない、家族にも友達にも会えない。
心身ともに健康で過ごせた人の方が少なくて当然。
私もちょこっと体重とコレステロールが増えました。 まあでもその程度。更年期で片頭痛で五十肩で多分コロナにもかかった💦虚弱ババアですけど、意外に健康診断は優良なのよね。細く長く生きるタイプ😗
アメリカの健康診断は雑です
予約時間から1時間半も待たされた!
日本の健康診断は、健診センターに行って概ね決まった順番で流れ作業で検査を受け、その日担当している内科医の診察を受けるじゃないですか。
私たちがアメリカで受けている健康診断は一般診察と変わりません。昨年の内診の先生が担当で、その先生の診察予約を取る。先生が忙しかったりすると、健康診断なのにめちゃくちゃ待たされる。。。
健康診断だからお腹ペコペコです。
採尿があるからトイレも我慢してる。
コロナ禍中、病院の待合室で1時間半も待たされるって、、、勘弁して!!!
最初の一言は「お待たせしました」でしょう!
やっと呼びに来た看護師は「ハ~イ」とお気楽、、、
担当医は診察に入ってくるなり「はぁぁぁ~」とため息、、、
夫と顔を見合わせ、微笑んだまま、
「ふざけんな!」
と日本語でつぶやく。。。
検査項目は自分で確認する
会社から「検査項目が全部終わったか自分で必ずチェックしてください」と言われてます。
病院に任せてるといろいろ抜けるから。
「あと心電図と子宮頸がん検査で終わりね」と言われた時、視力、聴覚、身長、腹囲、やってなかった。。。
聴覚検査ってね、先生が手袋をした手の指を耳元で擦り合わせて「これ聞こえる?」で終わりです🙀
全然コミュニケーションが取れない
私はマンモグラフィの予約も入れていました。
全部の検査が終わり、担当の看護師から「マンモは別日になります」と言われ、受付で手続きしてもらってたら、、、
「〇〇さ~ん、別館にマンモの検査に行ってきてください」と別の看護師が呼びに来た。。。
わけがわからん。
先生から「子宮頸がんの検査は今回はマンモと一緒にやるから」と言われたのに、別館に行ったら「ここではできない」と言われ。。。
わけがわからん。
もう、お腹がすき過ぎて力尽きました💀
英語力の問題もあるんですけど、誰が正しいのか信用できなくて、ものすごくストレス。病気になりそう。
アメリカの健康診断の良いところ
良いところもありますよ😅
病院のアプリを登録すると、検査結果が出ると即座にお知らせが来て、その場で見る事ができます。検診中にジャンジャン着信が来て血液検査も尿検査も結果がすぐわかる。
担当の先生は、その検査結果を見ながら内診します。
日本の企業内健康診断だと、一月後くらいに結果が来て、問題があると後日産業医と面談して指導を受けたり再検査を指定されたりでしょう?
ここでは、その場で先生から「昨年より悪くなってる。投薬を始めましょう。」となります。システムとしてはこの方が効率が良いですね。
保険会社がドクターを囲うアメリカの医療制度
不思議な仕組みです。。。
アメリカでは医療保険とドクターが紐付いています。
帯状疱疹のワクチンを病院で受けようと思って保険会社のウェブサイトで探してみたら、一覧に出てきたのは「病院」じゃなくて「ドクター個人」の名前。
「どこの病院でやるか」じゃなくて、「どのドクターにやってもらうか」を選ぶ。
さらに、ドクターによって値段も違う! 同じ病院の中に、保険適用で0ドルのドクターも居れば、数十ドルの支払いが必要なドクターもいる。原則保険適用で無料のワクチンのハズなのに。
全く意味がわからん😵
アメリカの医療制度が難しいと言われる一端を体験しました。
自分が入っている医療保険が契約しているドクターを選ばないと、保険が適用にならない。保険会社とドクターの利害関係ってどうなってるのかな?
アメリカは、ちゃんとした医療保険に入っている大きい企業に勤めているか、自身で高額な医療費を払えるお金持ちしかまともな医療を受けることができません。優秀なお医者さん、高度な医療技術、世界一の医薬品メーカー、効率の良いシステムがあっても、これらを享受できるのは人口の数パーセントの富裕層だけなんですってね。。。
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