アメリカ南部の紅葉は”造り物”です。

🍔今日のアメリカ

一年で一番美しい季節です。

真っ白な綿花畑と、色とりどりの紅葉。

我が家のバルコニーから見えるドングリの木（Pin oak）の紅葉が真っ盛り🍁

昨年より少～し遅いかな～（昨年はこんな感じでした⇒🔗）

昨年のブログを読み返してみて思いました。今年はハリケーンがほんとに少なかったわ。

紅葉を眺めながらのウォーキングが幸せです。

見て、この　　緑　・　黄　・　橙　・　赤　

でも、実は南部の町中で見られる紅葉樹は、ほとんどが「庭や町を美しく見せるために植樹された」もの。ミシシッピやアラバマの自然林に行くとよくわかります。松や杉が多く、こんな風に紅葉する木を見かけることは少ないです。

この木は『ピンオーク（アメリカガシワ）』。Wikipediaにはこうあります。

ピンオークは、移植が容易で成長が比較的速く汚染耐性があるため、在来種で最も一般的に使用されている造園オークの1つです。

主に米国東部と中央部のコネチカット州西部からカンザス州東部、南からジョージア州、西部からオクラホマ州とカンザス州東部に分布しています。

本来はもっと北部に自生する木。南部で自然のカエデやオークの紅葉が見られるのはグレートスモーキーマウンテン近辺までではないでしょうか。

今日は本当にお天気が良くて暖かくて静かで、この気持ち良さを共有したかったので短いビデオを撮ってみました。ぜひ音も聞いてみてください。 

風の音と私が枯葉を踏む音しか聞こえない、静かで穏やかな秋の1日です。