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全てはアメリカの思惑通りなのか?!

2022年3月5日土曜日

ロシア

💣今日もロシア

アメリカでウクライナ侵攻のニュースを見ていると、「アメリカ政府は事態を完全に掌握している」と国民に思わせる冷静さを感じます。

それを見るにつけ、実はアメリカの思惑通りに事が運んでいるのか?と思うようになってきました。


国際情勢に詳しい方々は、これまでの流れも今後の行方もすべてお見通しなのでしょうね。


ロシアと中国の同調を阻みたいアメリカ


今やアメリカの実質的な脅威はロシアではなく中国。

トランプが三者の利益を損なわないよう立ち回っている間に、ロシアと中国は蜜月に。



周辺国の領土侵略を目論む中国とロシアの接近は、怖い怖い。。。

中国は今やWHOもIOCも忖度するほどの力(カネ💰)を持ち、ドーピングで国として参加できない北京オリンピックの開会式にロシア大統領が笑顔で参加。。。

あの歪んだ笑顔は、中国を味方につけて西側依存を減らしたプーチンの自信だったのでしょうねぇ〜。



私がロシアで暮らしていた頃(2010~12年)は、大型スーパーにはヨーロッパの商品がたくさんありました。ロシアは国内生産力が弱く、食品から生活必需品に至るまで質の良いものはヨーロッパや北欧産。それらが容易く手に入るロシア生活は意外に便利でした。

ロシアの水と乾いた空気に四苦八苦していた頃に買い集めた保湿剤あれこれ。


これらアメリカ、ドイツ、フィンランドブランドの商品が、地方のスーパーでも普通に買えました。当時の暮らしは今のミシシッピ暮らしとそんなに変わりません。


私たちが帰国してしばらく後(2014年)にクリミア侵攻で経済制裁を受け、また生活が不便になり物価も急上昇。これを機にロシアは西側依存を減らし、作れるものは自国で作り、その他は中国から輸入、カネも人民元を蓄えるようにしてきたそう。


アメリカが一番得をする?


ロシアがウクライナを通じて欧米に圧力をかける謀略を巡らすのと同じく、その仕掛けに応じてロシアを中国から引っ剥がす戦略をアメリカもシミュレーションしてきたでしょう、当然。

タイミングを図っていたのはむしろアメリカなのかも。。。

アメリカが仕掛け、ロシアがそれを侵攻の大義として動き出すよう仕向けた。

そう思うのは私だけ?

中国を”平和の祭典”オリンピックで縛っておいて

、、、って考え過ぎかしら?
実際、中国は困惑してますよね。



米英はもう1月中旬には退避勧告を出してます。


米英両政府が、ロシアによるウクライナ侵攻の脅威が続いているとして、首都キエフにある大使館の職員家族らの国外退避を決めた。ロシアがウクライナ国境の軍部隊を撤退させる兆しはなく、緊張が高まっている。
 米国務省は23日、在ウクライナ米大使館の職員家族に国外退避を命じ、常駐の必要性が低い職員の自発的な退避も認めた。ウクライナにとどまる一般の米国民に対しては早急な国外退避を勧告した。


ロシアの力も金も世論も全て分析した上で、アメリカは初めっから「打倒プーチン」の御旗を揚げて、経済制裁、国内の反プーチン感情、世界の反戦圧力の三方からプーチンを追い詰める魂胆だった。西側全体で根回しは済んでた。

プーチンがクリミアの経済制裁を教訓にしたように、欧米も同じ失敗は繰り返さないと策を練ってきたことでしょう。

攻める側も守る側も何年も前から想定内の戦い。どちらの戦略分析が正しかったのか、、、手の内の見せ合い。


しかも、アメリカはこの戦争で失うものは何も無いどころか、武器は売れる、天然ガスも売れる。万が一にも火の粉が飛んできたら、待ってましたとばかりにプーチンをテロリストとしてやっつける。プーチンは消え、中国は孤立し、ウクライナに恩も売れる。

💯満点


ウクライナも、ユーロ圏とNATOへの参入のためには避けられない道。プーチンが後ろで睨みを効かせている限り、ウクライナの自由も主権も無い。ジワジワとプーチンに支配されるか、犠牲を払って世界を味方に付けるか、二つに一つ。

全ては筋書き通りなのか?!


世界中がプーチンの首を真綿で締め、プーチンは悔し紛れにウクライナで暴れる。。。ロシアが内から壊れるまでウクライナが持ちこたえられるよう、欧米が支える。

プーチン後の政権についても、アメリカにはプランがあるんでしょう。見たいわ。


ウクライナとロシアどちらも幸せに


昔のロシアはフランスやオランダ等と交流が深く、ロシア人が大好きな日本にも地理的に近い。恐怖政治をやめて積極的に経済交流すればもっと豊かで幸せになれるのに、とロシアにいた頃からずっと思っています。

若い人たちはきっとそれを望んでいます。

アメリカの一人勝ちではなく、ウクライナ、ロシア共に大きな代償に見合う果実が実ることを切に願います。

つづきはこちら

「ウクライナ侵攻」スタートはここから
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