🍔今日のアメリカ
狂ったアメリカらしい判決でした。。。
『完全無罪』👹
被告は、自警団気取りの18歳の白人青年
犠牲者は、黒人を射殺したポリスに抗議していた暴徒
だからなんでしょうねぇ。
事件の話はこちら⇒🔗
ちなみに、我々日本人は”ポリスに撃たれる”側。無罪放免の側ではないでしょうね。
白人の発砲は、今も昔も「正当防衛」
同郷の私は、この事件を思い出さずにはいられません。
当時大きな話題になった事件なのでたくさんの解説記事がありますが、日米の文化と言葉を共に正しく理解しているこの方の解説ビデオが最も良い内容だと思います。
ご家族の願いも虚しく、今もなおライフルで非武装の他人を撃ち殺しても「正当防衛」で無罪放免となるアメリカ。。。
ぜひ見てください!!!
私も今は服部君と同じくアメリカ深南部で暮らしています。
アジア人
言葉が十分に理解できない
歴史や文化への理解が十分でない
これは私も同じです。
彼は地元の友人と一緒だったにも関わらず、小さな誤解で撃たれてしまった。。。
アメリカでは黒人社会の方が危険と言う人もいますけど、私は”南部白人の特権”の方が怖いです。
黒人の多い南部に暮らしていると、つい自分を白人と同列と勘違いしそうになる。。。
でも、自分は非白人。有色のアジア人。
アメリカは地域によって人種や歴史認識が異なります。それをよく理解し、コミュニケーション能力を高める努力は続けています。それが安全への近道だと思うから。
4 件のコメント:
こんにちは。いつも、ブログを拝見させていただいてますが、初めてコメントです。「服部君事件」覚えてますよ〜。服部君は私と同じ名古屋出身で、年齢も同じ。そして彼が殺されたのは、私が現在住んでいる「ニューオリンズ」の郊外「Kenner」という町です。だから、とても他人事だとは思えないです。でも、この話をアメリカ人に話しても「服部君が無知すぎた」もしくは「運が悪かった」と言った反応が返ってくるだけで、悲しいです。
Matsuさん、こんにちは!名古屋出身で同じ年、そして今はルイジアナにお住まいなんて!それは他人事ではないでしょうね。。。旭丘高校の優秀な息子さんを失くされたご両親の気持ちを思うと本当にいたたまれなくて、アメリカの銃社会の怖さについて当時の私たちの心に衝撃を与えた事件でしたよね。一時銃規制に傾きかけたアメリカも、今はさらに遠ざかっているように思えて私も悲しいです。
初めまして。
私も服部君の事件はよく覚えています。出身じゃないけど当時名古屋市内の会社に勤めていました。アメリカの銃社会の恐ろしさを実感し、それでも酷い!と怒れました。
今思うと、仮装していなかった?のかアジア人と分かって撃ったの?な疑問も…。事件の少し後かな?「Freeze!」と警告したのに近づいて来たので撃った、と報道されました。そして、服部君が言葉の意味を分からなかった、と原因の一部があるような事も言われました。
当時、ハロウィンの作法とか知らないので実際のところが理解できなかったですね。今もそうですが(-_-;)。ただ今より人種差別は強かったと言う在住経験者はいます。
ご両親はその後ずっと銃規制、撤廃を求める活動を日本や渡米して!行っていました。
アメリカの複雑さは益々深まる印象です。
なごやんさん、こんにちは!動画の中でクリスティさんも差別意識や南部の文化が悲劇の背景だと仰っていますね。私もアメリカに来るまでは「Freeze説」を単純に信じていましたけど、裁判で正当防衛を主張するための言い訳のひとつでしかなかったろうと今はわかります。アメリカ、特に南部には物事の裏に複雑な歴史、政治、宗教、差別などの背景があって難しい社会です。。。
コメントを投稿