フィリング編はこちら⇒🔗
甘味のほとんど無いサックサクのパイ。
上手に作るためのコツが詰まった絶対参考になる動画もぜひ見てください。
アメリカのフルーツパイと言えばこれ
練りパイ生地にフルーツをたっぷり入れて山盛りに焼き上げるのがアメリカのフルーツパイ。生地作りのコツさえ覚えてしまえば、すごく簡単です♪
サクホロパイの秘密はスターチ(でん粉)とショートニング
アメリカのオールパーパス粉は薄力粉に比べてグルテンが強いので、もち粉やコーンスターチで少し置き換えてサクサクにします。(コーンスターチは粉っぽさが残りやすいのでもち粉がオススメ!)
また、水分を含まないショートニングの方がバターよりサックサクに仕上がります。ただし、味はバターの勝ち😅 比率はお好みで調整可能です。
23㎝パイ皿用(上下2枚分)
※下生地のみの場合は材料を2/3にする。
オールパーパス粉 | 285g |
もち粉(またはコーンスターチ) | 15g |
グラニュー糖 | 大さじ1 |
食塩 | 小さじ2/3 |
無塩バター | 150g |
ショートニング(またはココナッツオイル) | 30g |
冷水 | 大さじ4〜5 |
- バターとショートニングは1㎝角程度に細かくして冷やしておく。
- 2までフードプロセッサーを使うと簡単。
- 粉類・グラニュー糖・食塩をホイッパーでよく混ぜる。
- バターとショートニングを加え、スケッパーなどで切り混ぜるか手ですり混ぜて細かいそぼろ状にする。
- 冷水を大さじ4杯満遍なくかけ、練らないように生地をまとめる。
- ポロポロしているようなら水をさらに大さじ1加える。
- 下生地の分(2/3)と上生地の分(1/3)に分ける。
練りパイ作業のポイントは、練らないこと、冷やすこと
生地のまとめ方のコツ(最下部に貼った動画を参照してください)
ベーキングシートとビニールで挟んで伸ばすと簡単
パイ生地の伸ばし方と敷き込み方(最下部に貼った動画を参照してください)
勇気を出してエイッとパイ生地をひっくり返す!
この生地の敷き込み方、失敗が無くてとても簡単です!
生地の真ん中に手のひらを置き、パイ皿の真ん中めがけてエイッとひっくり返す😁
ビニールをつけたまま型に丁寧に敷き込んでください。
縁がボロボロ崩れたら後でくっつければ良いので気にしない。
底にフォークで穴を開ける。
空焼きはパイストーンが無くてもできます
- 冷蔵庫で冷やして生地を固める。
- アルミ箔を生地の上に敷き込み、350℉で15分焼く。
- アルミ箔を外し、底生地の浮いている部分を押さえ、さらに15分焼く。
下火強めで下生地をしっかり焼くこと
- フィリングを詰めたら(無塩バターをひとつまみずつ数カ所にのせ)、上生地をかぶせてフチを閉じる。
- 4~8カ所くらい切り込みを入れる。
- 表面に卵か生クリームを塗ってグラニュー糖をかける。(しなくても良い)
しっかり焼けると生地と型の間にすき間ができる。
生地のまとめ方、伸ばし方、敷き込み方のコツ
上の画像の元動画です。最初は飛ばして後半を見てくださいね。
Pie Crust 101 in King Arthur Flour Test Kitchen
0 件のコメント:
コメントを投稿