アメリカ駐在中に必ず訪ねたいと思っていた場所。それが『シアトル』です。
シアトルはスタバの聖地
私がスタバのサポートセンターにキャリア転職したのは１５年前。
業績低迷からV字回復し店舗数が500から1000店舗へと倍増する激動期（現在の店舗数は1600店強）。必要な部署にキャリアのある人をどんどん中途採用して増やしていかないと仕事が全く追いつかない！そんな時期でした。変革期で社内システムはハチャメチャだったし、それまで勤めていた古い老舗企業とは全く異なるカルチャーの外資系新興企業。当時すでにアラフォーだった私は、憧れのスタバで専門分野を生かそうと転職してくるエネルギッシュな人たちに付いていくだけで精一杯！大変だった思い出しか有りませんが💦、仕事の楽しさや達成感、伸びる企業の姿勢など、本当にたくさんの事を勉強させてもらいました。
シアトルの本社での研修や出張を経験する人も多いのですが、残念ながら、私はその機会を得られないままロシア駐在で退職。。。
このアメリカ駐在のチャンスを逃すものかっ！と思っていたところにコロナ勃発。
今回のシアトル行きがどんなに楽しみだったことか！！！
聖地それぞれのお土産
パイクプレイス1号店の「タンブラー」と「パイクプレイスロースト」
本社1階リザーブストアの「SODOタンブラー」
リザーブロースタリーの限定コーヒー豆「パラディシブレンド」と「ウイスキーバレルエイジド」
スタバ聖地１ ファーストストア
お店も小さいし特別メニューも無く、ただのスタバです(笑)。でも世界中からスタバファンがやってくるんですよね。コロナ禍で店内に入れる人数を制限しているせいもあって、私たちも30分くらい並びましたけど、普段はこんなんじゃないんでしょうね。。。だって、日本人がいなかったもん。
現在は再び経営を退いているハワード・シュルツ氏のメッセージが壁に書かれていました。スターバックスは、氏の理想と理念を追求し続けることで今も成長しているんでしょう。
スタバ聖地２ スターバックスコーヒー本社
前の記事に写真をつけましたが、私たちの泊まったホテルからも天辺のサイレンの顔が見えるほど一際高い本社ビル。シアトル中心部からは少し離れたSODO（ソードー）地区にあります。
2018年に一階のストアをリザーブストアに改修してます。
本社限定グッズもいろいろ。
やっとシアトル本社に足を踏み入れた！と感慨ひとしお。
記念に何を買おうか迷いに迷った後、店を出ようと入り口に向かったその時、見覚えのあるお顔の男性が入ってくるのにすれ違いました。
マスクをしていたので目だけしか見えませんでしたけど、白髪のオールバックと長身、ちょっと背中の曲がった感じ、ぜーったいハワード・シュルツ氏です！！！
やっぱり現役の時にここに入ってみたかったなと思う気持ちや、連れてきてくれた夫への感謝や、シュルツ氏とここで遭遇した興奮などなど、なんかいろんな気持ちでフワフワしながら本社を後にしました。
スタバ聖地３ スターバックス・リザーブ・ロースタリー1号店
黒い半円のところにサイレン（人魚）のレリーフがあるんですけど、逆光で見えないね。
世界に数店しかない、ロースターを設置したスペシャルストア。
ここは2014年に最初に出来たシグニチャーストア。
話を戻して、こちらには観光客と思しき人たちが結構いました（韓国系が多かったかな）。
運良くロースターの真上の席が空いていて、ロースト作業を眺めながらスペシャルコーヒーとプリンチのサンドイッチでランチ。
リザーブ・ロースタリー限定の「ウイスキーバレルエイジド（ケンタッキーのウイスキー樽で熟成させたコーヒー豆）」が、もう滅茶苦茶美味しくて、飲んでしまうのが惜しいくらいに美味しくて、感動した～😭
少し甘味がつけてあるアイスコーヒーなのですが、チョコレートの風味とウイスキー樽の香りで、まるでウイスキーボンボンみたい！酔っぱらいそうな味なのに酔っぱらわない！(笑)
これはヤバい美味しさです！！！！！
日本でもロースタリー限定で店舗でしか買えないみたいなので、超希少品！
もちろん豆もお土産に買いましたよ！
値段を見て夫がビックリしてました😅
SODOの駅からの本社ビル。
私はスタバ信者ではありませんけど、その企業理念とブランディングはやはりスゴイと思います。興味のある方はこちらもぜひ。
続きはこちら ☞ シアトル3日目
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