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コロナウイルス病理学者ジェームズ・ロブ博士からのメッセージ

2020年3月9日月曜日

コロナウイルス関連


現在アメリカで拡散されていうる専門家からのメッセージです。
日本語で読みやすいように直しました。

亜鉛入りトローチですが、欧米では風邪の初期段階で使用すると症状が早く収まるとされていて、ドラッグストアなどで風邪薬としていろいろな種類が売られています。

一方、エビデンスが十分で無いという見解もあり、日本には無いみたいです。
(今のところまだ日本でも楽天やAmazonで輸入品を買うことができるようですが)

追記:「イソジン」ブランドのノド飴に亜鉛入りがあるみたいです。



ロブ博士のメッセージを読む限り、徹底してマスクを着用し、帰宅後のうがいと手洗い、他人とのキョリを保ち、家族といえども食べ物を共有しない、健康状態を良好に保つなどで十分予防が可能だろうと思えてきました。


ジェームズ・ロブからのメッセージ

COVID-19(コロナウイルス)パンデミックに備えて私がやっていること

データが不十分な状態が続いていて不確定ではあるが、3月中旬から4月までに米国で広まる可能性が最も高い。

私が実践する予防策は、マスクと手袋を除いては、インフルエンザの季節に私が現在しているのと同じ予防措置です。

1)握手はしない。挨拶の時は拳や肘を合わせる、会釈をする、など。

2)電気やエレベーターのボタンなどのスイッチ類を押す時は肘を使う。ガソリン給油の際はペーパータオルか使い捨ての手袋を使用する。

3)ドアのハンドルやノブを素手でつかまないこと。特にトイレや商業施設のドアなど。

4)スーパーのカートのハンドル部分を、店舗に設置してある消毒剤で拭くこと。

5)10~20 秒間石鹸で手を洗うか、帰宅するたびに60%以上のアルコール製剤で手指を消毒する。

6)ガソリンを入れた後等、すぐに手を洗えないときや他の汚染された物体に触れた後に使用するために、消毒剤を家の入り口と車の中に置いておく。

7)ポケットティッシュに咳やくしゃみをして廃棄する。肘はやむえない場合にのみ使用してください。肘で咳やくしゃみを受け止めると衣服にウイルスが付着し最大1 週間以上生き残る。

米国への流行に備えて私が準備したもの:

1)ラテックスまたはニトリルラテックス使い捨て手袋。

注:このウイルスは咳やくしゃみの大きな飛沫によって広がります。咳やくしゃみからの飛沫が直接鼻や口に入ったり、ウイルスのついた手で鼻や口を触ることで感染します。

空気感染はしません! しかし、これらの飛沫が着いた表面からは平均して約1週間感染します。感染した人に関連するものはすべて汚染されそこから感染します。

このウイルスには肺細胞の細胞受容体しかありません(肺に感染するだけです)。

2)今すぐ使い捨てのマスクを用意し、自分の手が鼻や口に触れないようにします(我々は無意識に一日90回以上鼻や口に触れています)。マスクは、鼻や口に触れないようにするためだけであり、直接くしゃみからウイルスが鼻や口に入るのを防ぐことはできません。

3)手指消毒剤とラテックスまたはニトリル手袋を用意してください。手指消毒剤は、アルコールベースで、有効であるためには60%を超えるアルコールでなければなりません。

4)zinc lozenges(亜鉛の入ったトローチ)を用意する。亜鉛入りトローチは、コロナウイルス(および他のほとんどのウイルス)が喉や鼻咽頭で増殖するのを防ぐのに効果的であることが証明されています。毎日何回か指示に従って、「風邪のような」症状が始まり始めたときに使用します。横たわって喉の奥の方でトローチを溶かすのが最善です。 


私はこの病気の流行が封じ込められることを望んでいますが、個人的にはそうなるとは思いません。人間はコロナウイルスに対する内部防御機能を持っていません。このウイルスについて世界中で多大な研究努力がなされており、このウイルスの遺伝子構造や毒性に関する知識はすでに得ています。しかし、今のところ予防や感染を制御するための薬やワクチンはありません。症状に対して処置するのみです。


James Robb, MD FCAP, UCSD




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