富山化学のアビガンが世界を救うかも

2月中旬頃から、「アビガン（ファビピラビル）」のコロナウイルスへの有効性について日本のニュースには取り上げられていましたね。

ただ、その頃はまだ「他の薬に比べて明らかな効果は認められない」とか「効果が立証されていない」とか言われていて、アビガン含めていくつかの既存薬の効果を確認中ということでした。

が、

昨日、中国が「治験の結果、効果がある」と発表しました。

”中国の企業が製造ライセンスを富士フィルム（富山化学）と契約済み”ということなので、自国にとって有利となれば何でもする国だということを差し引いて考えるべきかもしれませんが。。。


日本はすでに抗インフルエンザ薬（タミフルなどが効かない場合用）として承認済みで、200万人分の備蓄を政府が持っているということですから、GOが出たらすぐに投薬が始められる。

（副作用があって妊婦さんには使えないということですが、高齢者には朗報ですね）

日本が世界を救うかもしれません！！

クルーズ船の対応で当初集中砲火を浴びた日本ですが、ここへ来て”大逆転”となるでしょうか。オリンピック開催に向けて、ぜひそうなって欲しいものです。（←延期になりました）

※韓国は「効果が明確でないので輸入しない」と意地を張っているとか。残念な国だ。


4月22日追記

アビガンの詳細はこちらで
https://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20200415/CK2020041502000038.html