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アメリカは高齢者にはつまらない

2023年6月1日木曜日

日本のこと

🍔今日のアメリカ 

数年ぶりの一時帰国からアメリカに戻ったブロガーさんが「アメリカはつまらなくて『帰国ブルー』で元気が出ない」、とお書きになってました😥

50年もアメリカで暮らしていても、そういう気持ちになるものなんですね。どんな国でも故郷とはそういうものなんでしょうか?それとも”日本だから”なのでしょうか?


一方で、

「久しぶりに日本に帰って嫌な体験をして日本のイメージが壊れた」と書いている方もいます。

この方も在米数十年。時々ブログを読ませていただいているのですが、「アメリカ生活が長いんだな~」と感じることが多いので、ご本人が思う以上に日本での行動が”外国人”だったのかもしれません。



「日本に対する想い」って生活環境や年齢に応じて変わっていくんでしょうね、きっと。

駐在はせいぜい2~5年くらいの『仮暮らし』。海外旅行の延長くらいなもので、気持ち的に日本が遠いと感じるほどにはなりません。

結婚や、アメリカで職を得たのを機に移住する方々にとってはアメリカが自分の生活拠点。「自分で選んだ道」という決意を持ってアメリカで暮らし、アメリカの価値観が自分の当たり前になり、たまに日本に帰っても慣れなくてアメリカに戻って「ホッ」とする。

子育てやお仕事をされている世代は、一時帰国から戻るとそう言う人が多いように思います。

それが、リタイヤを機に日本が恋しくなる、、、数十年もアメリカで暮らしたのに。


人間にも『帰巣本能』があるんでしょうか。

それとも、これはアメリカと日本だからなんでしょうか。


アメリカでは自分で車に乗れなくなったら一人では生活できません。住宅費は高いし医療費は日本の10倍。

ここのアパートにも一人暮らしのおばあちゃんや高齢のご夫婦が何人かいますけど、アパートのジムやプールを利用する機会も無いのに管理費にはそれらが含まれているし、アパートの敷地外には危なくて出られないので散歩は犬を連れて敷地内を毎日ぐるぐる歩くだけ、、、

若くて元気な時は自由で楽しくても、高齢になると確かに”つまらない”しお金がかかる。

日本の高齢者が元気なのは医療制度のおかげだけではなくて、高齢になっても便利に暮らせる環境があるからなのかもしれませんね。日本にずっといたら気づかないことです。

読んでいただきありがとうございました。最後にブログトップの応援ボタンを押してくださると嬉しいです。お互い良い一日になりますように(^^♪
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