🍔今日のアメリカ
昨日、ちょっとショックなニュースが。
2021年の人口調査で、最低5万人が暮らすアメリカの都市の中でミシシッピ州の州都ジャクソン市が最も人口減少率が大きかった、という記事。
先日、サンフランシスコの治安が悪化してホームレスが増え、目抜き通りからブランドショップやデパートの撤退が続いているというニュースを見ましたが、そのサンフランシスコの人口減少率をジャクソンが抜いた、と。
まあでもわかる。。。何も無い😑
私たちも、買い物でもなんでも隣のアラバマ州に行っちゃうし。
治安は悪い、ゴミは収集されない、上下水道は壊れたまま、、、これらが人口減少の理由だそうです。
ミシシッピ州は、アメリカ人の多くに「そこだけは住みたくない」と思われているようなところ。私たちも入国審査の時に「ミシシッピで何してるの?!」と聞かれることがあります。日本人がいるようなところではない、と思われているみたい。
ジャクソンは『ブルース発祥の地』としてミュージシャンの間ではよく知られた町。歌詞の中に「ジャクソン」の名が出てくることも珍しくありません。
ジャクソンに限らず、かつて貿易の要所だったミシシッピ川流域で栄えた古い町の多くが同じような問題を抱えていると思います。町が衰退する中で貧しい人だけが取り残され、老朽化した今にも壊れそうな町を旅の途中で見かけます。
新しい産業が生まれては衰退することを繰り返すアメリカ。かつての自動車産業のように、今後は一世を風靡したIT関連の町が衰退し、サンフランシスコからカリフォルニアへと広がっていくのかな。。。
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