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アメリカは長期休暇が取りにくい

2022年7月22日金曜日

アメリカ社会 旅行・休日

🍔今日のアメリカ

我が家の壁には、コルク製のアメリカ全州地図が貼ってあります。


旅行から帰ってくると、訪れた都市に夫がピンを刺します。

アメリカ旅行はロードトリップが多いので目的地に行く間に”通過”するだけの州もありますが、我が家のルールでは「滞在地」のみ


3年で旅した州は17州(+D.C.)


2019年6月末に私が渡米してきて、今はちょうど3年たったところ。

アメリカ50州+ワシントンD.C.のうち、2人で訪れた場所が先のワシントンDCを入れて17州+1になりました。

3年のうちの2年半がコロナ禍だったことを考えると、頑張った方じゃないでしょうかね?

2019年
・ミシシッピ州
・ワイオミング州
・モンタナ州
・ニューヨーク州
・フロリダ州
・ジョージア州

2020年
・ルイジアナ州
・テネシー州
・ノースカロライナ州
・アラバマ州
・ケンタッキー州

2021年
・カリフォルニア州
・ワシントン州
・オハイオ州
・インディアナ州
・テキサス州

2022年
・アーカンソー州
・ワシントンD.C.

やっぱり、コロナがひどくなって飛行機に乗れなかった2020年はあんまり遠くに行けなかったな~。

でも実は、アメリカで遠方への旅行がしにくい理由はコロナのせいばかりでは無いんですよ。


アメリカには決まった大型連休がない


アメリカに来て意外だったことがこれ。

なんかもっと”働いてない”イメージでしたが、実は祝祭日が少なく、日本のようなお盆休みや年末年始といった慣例とされている大型連休(日本のは小型ですけど。。。)も無い。

ヨーロッパの国々に比べると長期休暇がとても取りにくいです。

例えば、以前に駐在した「ロシア」

ロシアの労働法では、「基本の有給休暇は28日。分割で取得しても良いが、最短でも14日は連続してとらなければならない。」とされています。


我が家は長~い休みを取ってスペインを回りました。(2回目は取りそびれて帰任になった、、、😭)


祝祭日の休業も、地域や企業によって違う


こちら↓に大変詳しい解説がありました。


上記ブログから祝祭日の一覧を拝借します。


「キング牧師の日」と「Juneteenth(奴隷解放の日)」はブラックアメリカンの記念日なので、共和党州や保守派企業では休暇に指定しないところも多いんです。。。


祝祭日が本当に少ないんですよー!!!


3月~5月、9月~11月、日本なら絶好の観光シーズンに相当する時期に祝祭日が無い!


祝祭日が少ないので連休が取りにくい


我が家はカリフォルニアとコスタリカの旅行で長めの休暇を取りましたが、カリフォルニア旅行は期限を延長してもらってた「永年勤続休暇」、コスタリカは「I-94の更新」目的で、どちらも”期限が迫って”休みを取らせてもらったという事情があります。


夏は日本以上に暑く、冬は寒波や天候不良で飛行機の欠航リスクが高い。

季節の良い時期にアメリカの観光地を訪ねたくても、有給休暇を取るのが苦手な日本の駐在員はまとまった休みを取りにくい。単身駐在員仲間で旅行に行きたい人たちもいるんじゃないかと思うんですけど、同じ時期に連休を取るのは難しいでしょうし。。。

日本やヨーロッパは鉄道が発達しているので移動の不確実性も低いし短期間の旅行も可能ですけど、アメリカは広くて移動が大変。飛行機の遅延や欠航も多く、ロードトリップは道が悪いし運転時間も長い💦

連休が取れないと旅行もなかなかできません。


目標はアメリカ50州の半分!


この後は、夏季休暇、レイバーデー、感謝祭、ホリデイ、と連休が取れるハズなので、必要とあらばワクチンをさらに追加接種してでも目標目指して旅行に行きたいと思います。

まだ使わないといけない飛行機のバウチャーも残ってるし。

25州達成を目標に、夫には仕事も運転も頑張ってもらいましょう~😅



コスタリカはもう一回行きたいわ〜
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