🍔今日のアメリカ
過去何回も登場しているアラバマ州バーミングハムのファーマーズマーケット「ペッパープレイスマーケット」。私のお気に入りです。
日本に帰ったり旅行に行ったり、最近は暑過ぎるせいもあって、今年はまだ1回しか行けてない。。。😰
良いファーマーズマーケットの見つけ方
アメリカには都会にも田舎にもたくさんファーマーズマーケットがあります。日本の産直市場みたいに毎日やってくれたらいいんですけど、だいたいは春~秋の土曜日のみ。
日本の産直は、産地に近いところほど新鮮で美味しいし、産地だからこその限定品も見つかるじゃないですか。
でも、アメリカはそうじゃない。
私は産直大好きなので、アメリカでもいろいろ探して行ってみたし、旅行のついでにも立ち寄ったりします。それでだんだんわかってきた。
アメリカのファーマーズマーケットのレベルは、周辺住民のレベルに比例する。
日本人から見ると「田舎のアメリカ人は味覚音痴」です。
昨日も書いたように、都会や海外へ旅行する人が少なく、地元から出たことが無いって人も多いので、田舎の人の多くは地元のものしか知りません。
さらに、こういうところに暮らす人の多くは”保守本流”の”アメリカンファースト”。あらゆることに対して「保守」で、新しいものを受け入れたがらない。
田舎のファーマーズマーケットは「地元の農家」が「地元の住民」を相手にするわけで、自ずとレベルも”それなり”なワケ。
バーミングハムにハイクラスなマーケットがある理由
バーミングハムの「ペッパープレイスマーケット」が他と違うのは、アラバマ州の片田舎でこういう店が成り立ってるところ。
その理由は、、、
バーミンガム市は古くから鉄道と鉄鋼業の拠点として発展し、現在もアメリカ南東部の重要な銀行業の中心地として発展しています。緑豊かで美しく、全米の中で「住みやすい都市ベスト10」に選ばれています。同市内には癌治療、エイズ研究、そして臓器移植など最先端の診療施設を有し、世界的に有名なアラバマ大学バーミングハム校をはじめ多くの先端専門医療センターが集積していることから、国際的な医療の中心地となっています。
経験値として「新鮮で美味しい食材」を知っていて、「新しく珍しい品種」や「高価でもヘルシーな食品」に興味がある。周辺にこういう人たちが住んでいることが、このマーケットの強みです。
お客さんの質が高ければ、農家さんも育ちます。
貧富の差が大きいアメリカでは、こういう場所では良い商品なら価格が高くても売れます。
ここのお客さんたち、みんなエコバッグ持ってきますから!😁
(うちの近くでは誰も持ってこない)
ここに住めるなら、この先もアメリカで生活していける気がするもんね。
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次の記事ではジョージア州のファーマーズマーケットでパン屋さんをやっている日本人のスーパーウーマンをご紹介します!絶対見てね~😉
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2 件のコメント:
田舎の人の傾向は世界中どこでも同じでしょうね。そして、一旦そこを出た人はもう帰らないところも共通しているでしょうか。私は在欧なんですが、当人たちが意識していてもいなくても、大部分の人々が「欧州の価値観が一番」と考えている節があるなと思います。快適さや利便性を求めることを良しとしないところなんて、とても滑稽に見えます。
>エリサ様
世界に植民地を持って強さを誇り過去の戦争に負けなかった国々、そういうところで特にその傾向が強いように思います。プライドなんでしょうかね?
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