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やるせない結末

2022年7月11日月曜日

事件

すみません💦ブログ更新が開き気味で、、、元気です😊

多くの人が「撃たれた」という言葉に耳を疑ったでしょうし、「撃たれた」なら右翼団体がらみと反射的に思ったハズ。


ベッドに入ってツイッターを開いたら、ニューヨークタイムズの速報記事に「shot」「unconscious」と書かれているのが目に飛び込んできました。

日本で要人が「撃たれて意識不明」なんて、赤松元警察庁長官狙撃事件のような”周到に計画されたプロの狙撃手の犯行”以外想像できない。

それが、犯人についての詳細がわかるに連れ、、、

 
複雑な気持ちになったのは私だけではないはず。


「警備体制がずさん」だったとマスコミが非難してますが、そんなこと言われなくたって、当人達が一番悔しく恥ずかしく思っていることでしょう。まさに「痛恨の極み」。

狙撃直前の犯人を捉えた映像を見て、この人を「狙撃犯」と誰が想像するだろうかと思いました。

あんなお手製の銃で、即死するほど急所に命中するなんて、、、運が悪すぎます。

後ろは警備がスカスカだったのに、一発目の銃声の後でしゃがまないで後ろを振り返ってしまった安倍さん。

いろいろな条件が重なって最悪の結果になってしまったけれど、ほんのちょっと何かがズレて”未遂”に終われば、、、と思うとやるせない。



アメリカでニュースを見ていると、安倍さんは外交的に非常に評価されていたんだなと感じます。

大統領や首相の任期が長い欧米各国に対し、しょっちゅう首相が変わることを嘲笑されることが多かった日本で安定政権を築いたことが、政治的に評価されているのでしょうね。



もう一点、アメリカの左派メディアが速報の時点から強調しているのがこれ。

<2021年の銃による死者数>
アメリカ 4万5千人 日本 1人


アメリカのメディアも一報を聞いた時は「”ゴルゴ13”にライフルで狙撃された」と思ったでしょう。。。

ところが、

犯人が使ったのは自宅で作ったハンドメイドの”散弾銃もどき”だった。


年がら年中18歳が殺傷ライフルをぶっ放す事件が起きるアメリカ

国の要人を暗殺する銃さえハンドメイドの日本


日本では警護の不備が殊さら指摘されていますけど、アメリカの報道では「警護に不備があったのは否めないし警察の責任者もそれを認めている。ただし、日本ではこういう事件がほとんど起きたことが無く不慣れでもある」という感じ。


世界中から「日本は安全な国」だと信頼されているのがよーく伝わってくるし、「そこで起きた衝撃的な事件」と捉えられてますよね。物騒な国で無いからこそ、各国から要人が弔問に来られるわけだし。


『平和ボケ』とか言われますけど、それは幸せなこと、誇るべきことなんだと思います。


常に疑心暗鬼、自分の身を守るために銃を見せびらかして歩き、気に食わないヤツが居れば撃ち、気に食わないことがあれば乱射し、一方的に人を撃っても運が良ければ”正当防衛”で無罪放免、、、


そんな国の人たちから、銃声の後も逃げも隠れもせずボーっと立ち尽くす日本人は驚かれています(バカにされてる?!)😆
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