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「憂鬱で孤独で復讐したい」

2022年7月14日木曜日

事件

🍔今日のアメリカ

「民主主義に対する暴挙」な~んて尤もらしく収まるどころか、自民党議員と宗教団体という闇が表にでてきました。。。


 

先月の一時帰国で本を買いました。著者はアメリカのジャーナリストです。

子供の頃から本を読むのは好き。それが「書く」ことの土台になっていると思います。


読むのが好きな人が皆さんそうかわかりませんが、私は情報を「見る・読む」でインプットすることに比して、「聞く」のがとても苦手です💦 集中力が続かなくて頭に入らない😵

日本でボランティア活動をしている頃に、『傾聴』の講座を受講したこともあります。「読む→書く」じゃなくて、「聞く→話す」が苦手という意識がずっとあるんでしょうね。

「聞く」ことについてひたすら書いてあるだけでこの厚さなんですけど、いまのところ飽きずに読めてます。




今日読んだページにこんなことが書かれていました。


犯罪学者らの研究によると、一般的に銃乱射事件の犯人は、精神病を患っているわけではなく、憂鬱で孤独で、復讐したいという思いが事件の動機だというケースが多いことがわかっています。

この犯人たちは、誰も自分の話を聞いてくれない、という感覚を共通して持っていたのです。そのため、今度は犯人の方が誰の話にも耳を傾けなくなり、たいていはねじ曲がった言葉を自分に言い聞かせ、それだけに突き動かされるようになってしまったのです。


今回の事件の犯人が頭に浮かんだでしょう?

日本ではライフルは手に入らないので”銃乱射”にならずに済みましたけど、当初は「爆弾💣を使うつもりだった」という話ですから、一歩間違えばもっと多くの犠牲者が出ていたかもしれません。

こんなこと言ったら不謹慎ですけど、犯人は地獄に落ちる覚悟で「本懐を遂げた」のでしょう。。。社会が事件の背景に耳を傾け始めています。

本当に未遂であったら良かったのに。

安倍さんの犠牲に見合う多くの人が”闇”から救われるよう願います。


************

以下、7月17日付け産経新聞記事写し

安倍晋三元首相(67)が銃撃されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)が送ったとみられる手紙の詳報(原文のまま)は次の通り。


ご無沙汰しております。「まだ足りない」として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。

私は「喉から手が出るほど銃が欲しい」と書きましたがあの時からこれまで、銃の入手に費やして参りました。その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、方向は真逆でも、よく似たものでもありました。

私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。母の入信から億を超える金銭の浪費、家庭崩壊、破産…この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。

個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、私にとってそれは、親が子を、家族を、何とも思わない故に吐ける嘘、止める術のない確信に満ちた悪行、故に終わる事のない衝突、その先にある破壊。

世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。

私はそのような人間、それを現実に神と崇める集団、それが存在する社会、それらを「人類の恥」と書きましたが、今もそれは変わりません。

苦々しくは思っていましたが、安倍は本来の敵ではないのです。あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。

文一族を皆殺しにしたくとも、私にはそれが不可能な事は分かっています。分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。

現実に可能な範囲として韓鶴子本人、無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか或いは統一教会が再び結集するのか、どちらにしても私の目的には沿わないのです。

安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません。
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