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超円安下における海外駐在員の懐事情

2022年11月1日火曜日

駐在妻

🍔今日のアメリカ

今年の3月にはまだ120円を切っていたんですね、、、





資源を輸入に頼る日本は、日本円が湯水のように流れ出ていく感じでしょうか。。。
本格的にどこも余裕が無くなってきそうで怖い。

アメリカ駐在員にとっての円安・ドル高


アメリカ駐在中の身に限定すれば、ドルで支払われる給与は価値が上がった一方、アメリカ国内のインフレで支出も増えた

ただし、各企業の現地給のシステムや各々の生活事情によって違うので、損得について一概には言えません。

トヨタに同じく収支マイナスの人もいるでしょうし、価値が上がったドルを日本の家族に送金したり日本円の借金を返済したりしている人は為替の恩恵を受けてる。


夫の現地給与は7月時点の為替固定で円→ドル換算されています。2022年7月は135円くらいですから今と10円以上の差がある。アメリカの驚異的な物価高がそれでカバーされていると考えれば、我が家は特に損も得も無いのかな。

ドル固定額の現地手当をたくさん貰っている人は、日本円換算したら1ドル100円前後の頃に比べて1.5倍にもなってるわけで、だいぶ儲かってる💰



現在の海外駐在員のお給料は、『No loss, No gain』という考え方での支給が主流になっているそうです。

まさに、”損も得もしない”ってこと。いろいろな変数を考慮して、できるだけ不公平の無いように計算されてます。


この解説が分かり易い。



そうは言うものの、やっぱりそれなりに不便だったりストレスだったり国内勤務よりは大変なことが多いので、国内勤務の社員に”バレにくい形”で配慮をしてくれている会社も多いんじゃないでしょうか?


我が家について言えば、カバー範囲の大きい健康保険や家具付きアパートの家賃全額補助など、キャッシュでは無いところで各種手厚くサポートしてもらっていると言っていいと思います。支出が抑えられる分、結果的にお金(ドル)が手元に残る。

超円安&物価高の今は、やっぱり手元に「ドル」があるのは有難いわけで、「日本への帰任辞令が出ませんように」と思ってる人も少なくないかも?!


上り詰めた後が怖い


恐ろしいのはこの超円安のまま来年の改定時期を迎えること。

極端な為替変動は、日米双方で生活している単身赴任者家族にとっては少なからず影響があります。

一旦上がった物価は簡単には下がりませんし。。。


日本にとってはこの円安は行き過ぎで好ましくないし、少しずつ改善されて半年後にはせめて130円くらいまでになってるといいんだけど。


為替や駐在地物価以上に大きなデメリットはこれ。

労働許可証が無くても働けるようになりました!

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