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死ぬまでもらえるお年玉

2022年11月7日月曜日

アメリカ生活 雑談

🍔今日のアメリカ 

在ナッシュビル日本総領事館窓口


我が家は着任後3年半で領事館に3回お世話になりました。


その日本人が海外に実在することを証明する


一度目は、日本の自宅マンションの買い手が決まり、既に住民票を抜いて渡米していた夫の証明書が必要になったため。

二度目は、義父の遺産関連手続きに必要な証明書を取るため。

今回は、私の証明書を取るため。


こうしてみると、領事館で在留証明やサイン証明を発行してもらったのはお金に関わる案件ばかりです。

外国に転居して住民票や印鑑証明を抹消すると、日本国内では所在確認ができなくなります。

ゆえに、在外の大使館や領事館で、該当の人物が確かにそこに居住していることを証明する書類を発行してもらいます。


当人であることを証明するためなので、基本的には直接出向かなければなりません。

管轄のナッシュビル領事館は、ケンタッキー州、アーカンソー州、テネシー州、ミシシッピ州、ルイジアナ州の5州を担当しています。我が家からは片道4〜5時間でこれでもマシな方ですが、ほんと大変です。


とうとう受給が始まる


今回は、これから私が一生受け取る『お年玉』のため、、、「年金」のことです。

まだ50代半ばですから「年金」って年でも無いんですけど、、、20代後半からボーナス一括払いで30年弱払い続けた個人年金の積み立てが昨年で満了し、とうとう今年から受給が開始します😆 

最初の11年間は自分が払い込んだお金が戻ってくるだけ。でもそれ以降はホントの『お年玉』。頑張った自分へのご褒美です。


20 代後半、仕事にも慣れ、スポーツクラブや習い事に通い、ゴルフもやってました。自分で稼いだお金を自由に使えるのが楽しい時期だったと思うのですけど、、、なぜか「年金」の積立を始めたんですよね😅


就職活動中はバブル景気の最終盤。超絶売り手市場で就職は面接だけで決まり、入社後数年は驚くほどに給料が上がりました。

ところが、バブルが弾けた数年後には給料は全く増えなくなり、大卒の就職の門戸は狭くなり、倒産やリストラする大手企業がどんどん増え、、、まさに”一寸先は闇”

ほんの数年で社会が一変するのを目の当たりにし、当時自分なりに何か思うところがあったんでしょうねぇ。何となく「自分は結婚しないかもしれないし、一人で生きて行けるようにしよう」と考えていたような気もします(←結局2回したけど😅)



いくつになったらいくらもらう、とかそんなことまでは考えてなくて、なんたって”ボーナス一括払い”の意気込みですから、積み立て額の一番大きいプランを選び、払い続けられる間は払い込もうと決めた。サラリーマンを辞めてボーナスが無くなっても貯金から払い込みを続けて、とうとう昨年末に完遂したというわけです。

払い込みが満了した時はあんまり実感がなかったのですけど、「受給のお知らせ」が届いた時は「ついにこの時が来たーっ!!!」と初めて実感しました。感無量。


ただ、アメリカに住んでいるので手続きがややこしいし、日本の家族にもいろいろ助けてもらってます、、、公的年金の時も在外だと面倒なんでしょうね、きっと。



社会人5年めの冬、「ワタシ、年金を貰えるおばあさんになるの!」というCMのセリフでボーナスの使い道を決めた自分を、今は褒めてやりたい🤣 

死ぬまで貰える『お年玉』を楽しみに、長生きします。


読んでいただきありがとうございました。最後にブログトップの応援ボタンを押してくださると嬉しいです。お互い良い一日になりますように(^^♪
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