🍞今日のパン
お値段10倍の差はありました!
日本のベーカリーで塗り卵用として使われているのは基本的に「木柄の山羊刷毛」です。
『差し入れパン』を作らなくなってから、久しぶりにこういうかわいいパンを作りました😅
自分たちが食べる分だけだと、同じのばっかり作っちゃうのよね~
こちらの「シュガークッペ生地」から、コッペパン、チョコチップロール、シュガークッペの3種類😉
このパンの生地は「リッチな中種法」なので、こーんな風にビヨ~ンと伸びる。生地は捏ねあがりで8割方決まりです。どんなパンにしたいかイメージして捏ね上げる。
久しぶりにこんなパンを焼いたのは、、、刷毛のテストをしたかったから。
山羊毛の刷毛(ハケ)を買いました
※「ヤギ」じゃなくて「山ヒツジ」という説もあるが違いがよくわかりません。。。
一時帰国中に富澤商店に寄るチャンスがあったので、この「山羊毛の刷毛」を買おうと思ったのですが、、、
山羊毛で柄がプラスチック(PC)製のがあったのよ。
値段が10倍くらい違う😆
ちょっとだけ迷って、、、安い方を買ってしまった💦
安いと言っても豚毛の刷毛とは柔らかさが全然違います!
で、さっそく使ってみた。
使い心地が、私の記憶と全然違いました。。。😓
何十年も使ってましたからね、”気のせい”ってことは無いと思うよ。
毛が細くて柔らかいので卵液をたくさん含む点は良し。
でも、
コシが無くて毛が手首の返しについてこないでパンに引っ掛かる~。
う~ん、毛の質が違うのか、長さのせいなのか、、、
木柄の刷毛はお手入れに注意
(海外のベーカリーはどれ使ってるんでしょうね?)
木柄の刷毛にも欠点があります。
毛の根本を職人さんがギュっと固く縛って木の柄にくくりつけてるのですが、使い方と洗い方を正しくしないと毛抜けします。。。
乾いたハケをいきなり卵液にドボンとつけてはいけません!
卵液が刷毛と木柄の間に入り込んでしまいます。木が水分を含んで膨らんだら、すき間に入った卵液を洗い流すことができません。卵が固まって固くなったり、腐ったりして毛が切れて抜けます。
~使い方の注意~
卵液に付ける前に温湯で十分に湿らせる。
卵液に付けた後は、乾燥や熱で刷毛についた卵液が固まらないように注意する。
使った後は「水」と洗剤でよーくよーく洗い、手早く乾かす。
せっかく日本で買ってきたけど、昨日の記事に書いた「豚毛」とどっち使うか迷うわ~。
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