ミシシッピ州の現状 その３

ミシシッピ州の州令『Shelter in Place』は本日４月２０日（月）AM８時までのオーダーでした。⇒【ミシシッピの現状　その２】

が、

とりあえず４月２７日までさらに一週間延長となりました。
条件つきでボートに乗ったり釣りをしたりできるようになったくらいで、内容はほとんど変わりません。

先日書いたように、テキサスでは今週から一部の店舗や企業が再開します。特に南部のいくつかの州が先行して、ビーチ、美容室、ジムなど順次再開するそうです。

検査を増やしたわけでも感染が減ったわけでもなく、何ら根拠があるわけではないんだけれど、

”事業再開を強く希望する経済界と、早まった再開は犠牲者を出しかねないと警告する医療専門家やエコノミストとの間で慎重なバランスを取る必要に迫られ”

様子を見ながらちょっとずつ再開してみましょう

な感じですかね。。。

マスクが徹底されているわけでもないし、ソーシャルディスタンスも守られているとは言い難いし、アフリカンアメリカンも多いし、また増えちゃうだろうなぁ～

南部の田舎州は共和党（トランプ派）支持層が多いので、現政権の後押しをして早期経済再開に積極的。

一方、民主党知事は結束して大統領に反発しており、秋の大統領選に向けての政党間の思惑も絡んで、双方ケンカ腰です。。。

ミシシッピ州も共和党知事ですが、他州に比べて経済が未熟なので圧力をかける人が少ないんでしょう。とりあえずもう一週間様子見ってことですね。

https://www.cnn.co.jp/usa/35152580.html