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検査すべきか否か

2020年4月6日月曜日

コロナウイルス関連


アメリカは毎日何百人という人が新型コロナウイルスで亡くなり続けています。
毎日感染者数が報告されますが、もはやあまり意味が無いような気がします。。。

以前に、日本で検査を絞っている理由について書きました。
なぜ日本では新型コロナ感染者が少ないのか

日本医事新報から専門家の言葉を抜粋させていただきます。

この感染症は無症候性キャリアの存在が明らかになった時点できわめて予防しにくい感染症となった。さらに1月28日、政府が本感染症を「指定感染症」に指定したことにより、医療現場では季節性インフルエンザの診療よりはるかに煩雑なものとなっている。

PCR検査を希望者全員に行うことは感染者の数を著しく増やすことにつながると考えられる。


この場合、無症状や軽度の症状の人もまとめて新型コロナウイルス感染症と診断されるので、指定感染症である以上、原則的には入院隔離措置が執られることになる。


そうすると、感染症指定医療機関ではない一般の医療施設でも入院させざるを得ない状況になり、逆に院内感染を拡大させる可能性が増してくる。』


これが日本で検査を絞っている理由ですが、今、東京で軽症者を病院以外で隔離するための場所の確保を急いでいますね。


シラミ潰しに検査を実施している国では、感染者の50〜80%が無症状だとわかってきた、と報道されています。

「陽性者の半数は無症状」 アイスランドの徹底した検査に学ぶ

中国の無症状感染、割合の高さがあらためて浮き彫り-78%症状示さず


自分は感染していないと思っている人の中にも実は感染している人がたくさんいるので、

もう誰も彼も感染してると思って家に居てくれ!

となってるわけです。


気付かない人が半数以上なのですから、軽症者は自宅療養で8割方が回復する。
検査しないことで余計なリソースを使わずにすみます。

しかし、無症状及び軽症の症例と、重症化して人工呼吸器が必要となる症例のギャップが大きいので、軽症者を不安にさせ、検査してもらえないことに苛立ちます。



検査しないと、気づかず他人にうつしたり、病院に行くのが遅れて重症になることも。

検査すると、風邪程度なのに入院させることになって医療が破綻する。


専門家でさえ意見が分かれ、きっと正解は無いのでしょう。
上記抜粋記事中の冒頭のアンダーラインの言葉は、この事を指しているのですね。


いち早くロックダウンしたカリフォルニアでは、新規感染がペースダウンしたそうです。

一週間遅れたNYは感染爆発、検査を増やして医療破綻。。。

検査しまくった韓国は収束傾向。


日本は「🈲三密」と「外出自粛」でなんとかペースダウンして欲しいものです。





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