🍔今日のアメリカ
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4日間、15回目の投票で終わりましたね。いやぁ、根性ある。
アメリカ東部時間22時から再開して、14回目、延期の採決、15回目までやっても皆さん疲れた様子も呆れた様子も見せず、延長に次ぐ延長のフットボールのゲームでもやってるかのようでした。
昨日も書いたけど、、、
短時間で勝負が決まる相撲、柔道が伝統スポーツの日本🇯🇵
4時間もの長丁場の末に最後の1分で勝敗が決することもある野球やアメフト好きのアメリカ🇺🇸
『DNAレベルで違う』
ホントそうなんでしょうね。
イラつくマッカーシー
昨日の午前中、13回目の投票で造反組の大半がホールドアップして213票まで増え、あと数名で決着が付くところまでやっと辿りついた。
説得に見込み有りと踏んだマッカーシーが夜10時までに票をまとめると言って中断したにも関わらず、、、再開した14回目でも1票足りず(216票)決着付きませんでした。
面目丸つぶれ😑
さすがのマッカーシーもたまらず造反者のところへ。
ちょっとザワつくシーンもあったりして、ここがストレスのピークでしたかね。。。
このおじさんは何を言いかけたんでしょうね〜😳
最終的には数字マジックで決着
14回目の造反は、MAGAの2人と独立系4人の計6人。
このうち一人がマッカーシーに投票すれば決着がつくのですが、、、
一旦、週明け月曜の昼まで中断になりかけ、、、気づいたら15回目をやってました!
最後は数字のマジックで決着という、後味の悪い終わり方でしたね。
6人はマッカーシーに投票するのを最後まで拒み、譲歩案として全員が「棄権」。棄権は投票総数にカウントされないため過半数とされる数が下がり、14回目と同じ得票数(216)でも決着がついた、というワケです。
数字が苦手な人には”狐につままれた”ような終わり方だったことでしょう。 その場にいた議員の中にもきっとよくわからないままだった人がいたに違いない😅。
得をしたのはこの二人
日本でも「与党内野党」って時々ありますけど、それと同じ状態ですね。
やっとのことで決着したものの、結局最後まで過半数を取れなかった。
安易に長いモノに巻かれるのを良しとしないアメリカ人、最後までゴネ切ったこのお二方は今回の『議長選挙劇場』で相当支持基盤からの評価を上げたようで、、、
マット・ゲイツとローレン・ボーバート
「寄付金額が爆上がりだ」とニュースキャスターが言ってました😅
この人たち、2024年の大統領選挙でトランプじゃなくてフロリダの現知事「ロン・デサンティス」を担ぐんでしょう。多分、現時点で最も有力な次期大統領候補だと思います。
ディズニーともケンカしてる。
2 件のコメント:
この4日間の記事、とても分かり易い記事でした。ありがとうございます。
本当に「はぁ?」って感じの無理やりな結末でしたね。結局、ゴリ押しが通ってしまったけれど、アメリカの政治家に必要なのは何よりも体力と、今回もしみじみ思いました。
日米社会の違いも、とても興味深く拝読しました。結局、日本で生き残るアメリカの会社も、郷に入っては郷に従えで、スタバやマクドナルドのように、日本人に合わせた、日本人にとって魅力的な商品展開をしているところは流行り続ける、本国と同じものを出してるだけじゃダメ。日本から来た駐在員が最初に感じるのは「日本の常識はアメリカの非常識」と言いますが、否応なくとも視点や期待を変えざるを得ない、でないと何も進まないのだろうと思います。
ペロシさん、引退してもキングメーカーとして虎視眈々と次の選挙を見据えてそう…
>わに様
そんな風に言っていただいて恐縮です。読んでくださってありがとうございます。スタバは初めての海外進出先日本での成功を継承し、その後の海外展開は「展開国企業との資本提携」を前提にしていました。その国のビジネススタイルと自社のノウハウの良いとこ取りで世界展開に成功した好例です。経営者のセンスなんでしょうね~。ペロシ女史の戦略やいかに。
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