🍔今日のアメリカ
日本でもニュースになっていると思うので、まるで津波の後のような被害状況を日本の皆さんもご覧になったことでしょう。
海に突き出たフロリダ半島を猛烈なハリケーンが横断し、風と高潮と大雨で大きな被害になったようなのですが、、、
こんなこと言ったら怒られるかもしれませんけどね、「ハリケーン」なんだからもっと準備できたでしょう!と、日本人なら思うよね?
高潮でたくさんのボートが陸地に打ち上げられている様は、確かに津波の後みたいです。でも、、、津波や地震は突然やってくる。
ハリケーンって台風と同じです。もう随分前から予想できてる。フロリダ半島なんてまっ平で、住宅地の周りにはボートを出すための池やワニの住む沼があちこちにある。米南部の沿岸部は巨大ハリケーンに襲われることがしばしばあるわけで、、、冠水被害は常に想定内のハズです。
ハリケーンの大きさと進路を考えたら、もっといろいろ準備できたでしょうに。少なくとも、100人以上も命を落とすことは無かったでしょうに。。。
日本では、災害情報はみんなが平等に得られるのが当たり前、避難や救助は弱者から、特権階級だけが優遇される『タイタニック』の世界は想像さえできません。
でも、ここは違うんでしょうね。
ミシシッピ州都ジャクソンの水道施設の問題と根源は同じ。
こういうのを『環境レイシズム』と言うんだそうです。
フロリダですからね、この後の災害支援や復旧作業も、赤か青か、黒か白か、裕福か貧乏か、そういう要素によって”トリアージ”のように選り分けられていくのでしょう。
アメリカは常に『自己責任』が優先されますが、こういう時もそうなんでしょうか???
いやあ、これを『自己責任』と言ったら州政府の仕事はなんなのよ?ですよね?
ミシシッピに暮らす我々にとっては、決して他人事ではありません。日本人ですから、先を読んで災害に備えます。
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