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【失敗しないパン作り】リング型(エンゼル型)がおすすめ

2022年4月2日土曜日

パン作り・材料 失敗しないパン作り

🍞今日のパン

ひさ~しぶりに『アップルリング』を焼きました。



誰でも美味しそうに焼けるリング型(エンゼル型)



この見た目、とりあえず間違いなく「美味しそう~♪」と誰もが言う😆


型のおかげで失敗しにくく、ボリュームがあって見映えします。

本来はゼリー寄せやケーキの型だと思いますが、私はパンを作るのにずっと使っていて、何十年も前に買ったものをアメリカまで持ってきました。


私のは、上部の直径:18㎝ 高さ:5㎝
型の底が平らではなく”丸く”なっているもの。
仕込み量は「小麦粉150g~200g」くらいが適量です。
このくらいだと手ごねも楽です。


どんなオーブンでも上手に焼ける


オーブンの性能に左右されず、どんなパンもそれなりにきちんと焼けるところがこの型の良さ。日本でガスオーブンを使っていた時もこれが一番上手に焼けました。

日本のビルトインオーブンなら2個、アメリカのおっきなオーブンなら4個入りますね。


この型の良いところとその理由

  1. 表面積が大きい(真ん中に穴がある)。
  2. 底が丸い。
  3. 上に向かって広がっている。

表面積が大きい


家庭用の小さいオーブンで大きい型のパンを焼こうとすると、中まで焼けるのに時間がかかって外側が焼き過ぎになりがち。

この型は全体に丸っこくて真ん中に穴が開いているのでムラなく熱が入り、短時間で焼き上がります。


底が丸い


主に下火で加熱するタイプの古いオーブンでも、パンの底が焦げにくいです。

(アメリカのオーブンでは中段以上で焼く)

また、生地が下にペタッとくっつきにくいので、「リンゴや砂糖が焦げて型にくっついて取れない💦」とかもなりにくい。


上に向かって広がっている


このタイプの型は縦方向のボリュームが出ない代わりに、生地量のバラつきで凸凹になるのが目立ちにくい。

生地量のわりに大きく見えるし、ちぎりパンは形もかわいい。


注意すべき点は、、、

底が丸いのでミトンをしているとつかみにくく、焼き上がったパンを出す時にちょっと苦労するかも💦


発酵にはプラスチック容器(タッパー)が便利


二次発酵用にひと回り大きいプラ容器を買い、これもずっと愛用しています。

小さすぎると発酵後のパン生地が取り出しにくいし、大き過ぎると邪魔だし温度管理がしにくいです。適当な大きさなら四角でも。


発酵の時はこんな風に型を底から浮かせるのがポイント。
型の下に50℃以上のお湯を入れます。

型が直接お湯に接しないようにすれば高温のお湯を使うことができ、湿度と温度を長い時間保てます。(冬は途中1回くらい熱湯を追加する)



これが思いの外便利で、食パン型もカンパーニュのバヌトンもパネトーネカップも入る。

夏はこうやってベランダで。


仕込み量が多い時は、これに生地を直接入れて一次発酵に使うこともあります。

冷蔵発酵の時もこのまま冷蔵庫へ。


積み重ねて発酵が取れるし、どこにでも動かせるし、終わったらプラ容器は重ねて中に型を入れてしまえるし、狭い日本のキッチンではと~っても重宝してました。


アメリカに来てから『発酵器』を買ったので今はそれを使っています。

パン作りのあれこれについてはこちらのリンク集で→パンやお菓子の原材料・製法・道具のまとめページ
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