日本以上に注目されてる！？史上初の女性ボスザルのその後

🍔今日のアメリカ

これは今年1月のハフィントンポストの記事

【高崎山初のメスのボスザル、恋の季節でトップ陥落？海外でも反響「地位を手放さないで！」】

アメリカメディアが興味津々　女ボス「ヤケイ」のその後

高崎山で史上初の女性ボスザルが誕生したというニュース、日本でも話題になったと思うんですけど、実は日本以上にアメリカのメディアが注目していて、定期的に記事になってるんですよね～😆

なんか面白くないですか？

The reign of Japan’s monkey queen has just begun.

In Yakei's first breeding season, the 9-year-old female Japanese macaque played the field and mated with at least one male, all while managing to maintain her status as her troop’s alpha. https://t.co/FGBTaPpgvS https://t.co/TLUL1fwBjm pic.twitter.com/1YpMxDqgJe

— The New York Times (@nytimes) April 6, 2022

ニューヨークタイムズの記者が

繁殖期に入って、9歳のメスのボスザル「ヤケイ」は少なくとも一頭のオスと交尾をしたが、その後も彼女は”ボス”の地位にいる。

と、近況をおとといツイートしました。

本記事によれば、

昨年のパートナーだった「ゴロー」にフラれた彼女が最終的に選んだのは、群れの15位の「マルオ」と思われる。

「マルオは赤ちゃん猿👶に対して穏やかで優しい」と保護区のスタッフ。

「ヤケイ」が女性としての動物的本能と新たな女ボスとしての役目を両立させるために”子育てに協力的なオスザルをパートナーとして選んだ”のだとしたら、それは科学者としては大変興味深いでしょうね～

私も興味深い👀

想像以上に保守的なアメリカ社会のロールモデル？

「自由」で「民主的」と思われているアメリカですが、実は意外にそうでもない！

このサル🐵社会のブレイクスルーは、「ガラスの天井」を見ている女性たちに勇気を与える出来事なのかもしれません。

本能で生きる動物の社会でさえ、女性リーダーが既存の常識をブレイクスルーする時代がやってきた！

みんなそう思いたくて応援してるんでしょうね。

「ヤケイ」のリーダーシップ、他のメス猿やオス猿との関係、子育て、などなど、今後どういう展開になるのか目が離せない！

一方、日本語でググってみてもアメリカのような注目のされ方はしてないように思います。

残念ながら、「女性の社会進出に対する意識の差」なのかな。。。

アメリカは欧州に比べて男女格差が大きい。