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トランスジェンダーは不公平なのか

2023年6月23日金曜日

雑談

🍔今日のアメリカ 

少し前の話ですが、「アラバマ州でトランスジェンダー女性の大学スポーツへの参加を禁止する法案が可決した」というニュースに、あるジャーナリストが「画期的」と書いていたのを読みました。


ミシシッピ州なんてもう2年前(2021年)に可決されてますけどね。


ミシシッピ州は、トランスジェンダーのアスリートが、公立学校や大学で女子スポーツをすることを禁止する法案を可決した。

確か、この法案の署名の際にテイトリーブス知事が「自分にもスポーツをする娘がいる。娘を守り、学校スポーツが公平であるようにする。」というようなことを言ったのを記憶しています。


日本でもLGBT法案?なるものができて、「各方面でいろいろ考えましょう」ってことになったみたいですが、、、


スポーツの問題については日本ではこの方が第一人者だと思います。私も時々読ませてもらっていといろ考えるところがあります。まずはちゃんと読んでみてください。

スポーツとジェンダー研究の専門家、井谷聡子



生物学的なだけじゃなく心理的側面もあって単純に線引できないとても難しい問題なんだろうな~というのは理解します。

ただ、私自身の考えは多数派とは少し違っているかもしれません。

「公平ではない」という視点に違和感があるのよ。


トランスジェンダーで男性から女性に性を変える人って、芸能人とか見てたらだいたい見当がつくけど、そもそもあまり”男性的ではない”。男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが一般の人とは異なるせいなんでしょうけど、華奢だし”なよなよ”してる人が多いじゃん😝

それでも、思春期に男性ホルモンが多かった影響で筋肉質だったりスポーツに有利な肉体を持つので、「女性として競技するのはズルい」とされる。

でもさ、そもそもスポーツって、遺伝的に一般の人より抜きん出た優れた特徴を持った人が活躍する世界じゃない?

アスリート同士の親から生まれた子はやっぱりサラブレッド。翔平くんの両親も野球選手とバドミントン選手。背が高い、足が速い、力持ち、手足が大きい、そういう持って生まれたものが生かされる世界。もちろん、努力によって一流になる人もいるのでしょうけど。

「男性ホルモンの影響が残るトランス女性」

は不公平でも、

「男性ホルモンが多く男性的な肉体を持つけど性別は女性」

は公平なの??

どちらかと言えば、プロスポーツでは後者の人たちが活躍してますよね?半分男だもん😅


例えば、この前ロシアから釈放されたアメリカのバスケットボール女子選手のブリトニー・グリナ―。この写真を見て、前を歩くのが女性に見える?


彼女は同姓婚で、声も低く、体つきも男の人みたいです。

アメリカのサッカー選手メーガン・ラピノーも同じく。短髪、同性パートナー、吠える姿は男の人だよね😂


陸上競技でもたまに見かけますけど、肩や二の腕、腿あたりの筋肉の付き方が他の女子選手と明らかに違います。テニスのナブラチロワも筋肉質で男性的だったよね。彼女も同性愛者だし。


彼女たちはトップ選手として活躍してるけど、トランス女性はダメなの? 途中から女性になって、今まで一番だった人を追い越しちゃうから「不公平」?

スポーツって、そもそも不公平よ。

私、自分が規格外に小さいので実感します。

小学校の2年生くらいまではクラスでも足が速い方だったのですけど、学年が上がるに従ってどんどんみんなに追い抜かれていきました。。。足が短いのでみんなと同じスピードでは走れません。それが証拠に持久走はそんなに遅く無かったもん。

ハードルも高跳びもみんなと同じ高さは飛べません😥

テニス、バレーボール、ゴルフもリーチが短いのは不利!

ずっと習っていた水泳も、自分はどうしてこんなに遅いのかわからなかったけど、手足が小さくてリーチが短いんだから進まないのも当たり前です。肺だって小さい。水泳は手が長く大きい人が断然有利。

運動神経が良くても、肉体的ハンディは考慮されないので勝負にならん。卓球や野球は割と適応範囲が広いよね。ボーリングも得意ですよ😉


男性か女性かって、生まれた時におちんちんが外についてるか否かだけで判別してるのよね?

成長してからそれが間違いだった、もしくは曖昧で中間的、っていう人がそこそこの割合でいると科学的に証明された昨今、どちらかに分類しないといけないんだったら、リアルな戸籍の性で分けるべきなんでは?(陸上は男性ホルモンの数値に基準があるようですね)

女性の心を持つ「性別・男性」が女性ロッカーにいることには違和感を感じ、心も性も男性で女性の裸に興奮する「性別・女性」は平気なの?

(私はそもそもどっちも平気な人)

生理的な嫌悪感や倫理観・宗教観などいろいろ多面的な問題があって、そう簡単に私のように割り切れないとは思います。私自身少し中性的な要素があることも、強く「女子」に肩入れできない理由でしょう。

今、国際スポーツ機関で「参加禁止」の措置が増えているのは、公平性の定義が曖昧で議論が必要だから。頭の痛い問題だろうなと思います、、、

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