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アージェントケア(Urgent care)で診てもらいました

2023年4月1日土曜日

アメリカ生活

🍞今日のパン 

昨日はたくさんの皆さんが応援してくださってありがとうございました。

先週金曜の発熱から一週間が過ぎた今朝もまだ37度以上の熱があり、何より咳が続いて胸が苦しいので肺炎も怖いし、救急外来に行ってきました。

先週前半、まだちょっと元気があった頃に大量に焼いておいたふかふかのテーブルロール。


今日で全て食べきってしまい、とうとうスーパーのパンを買ってきたよ。


お薬ももらってきました。

アメリカの医療は、原則「かかりつけ医」方式


救急で無ければ、自分の入っている健康保険の対象になっていて、かつ新患を受け付けている総合診療医(人気のドクターは新患を取らない)を探してアポを取って診てもらう。その後はずっとそのドクターが担当してくれるので、健康診断の経時変化や投薬の状況などのデータも全て共有されますし、専門医の診断が必要な場合もそのドクターが判断して手配してくれます。

日本のように自己判断で眼科や耳鼻科などに飛び込みで入っていくことはできません。そのせいか、町中にはアージェントケア(救急診療所)がたくさんあり、緊急時はそちらで対応してもらえます。日本の休日診療より数は多いと感じます。

我々の場合は、会社からまとめて会社近くの中核病院に健康診断の依頼をするので、必然的にその時の先生がそれ以降の「かかりつけ医」になります。今回のような状況の時も、本当は担当医のアポを取って診てもらう方が良いのですけど、平日に一人で病院に行けない私は週末になるのを待って夫に付き添ってもらい、同じ病院の救急外来(24時間対応)で診てもらいました。


『全国民皆保険制度』が当たり前な日本人。アメリカの病院にかかる時に最も注意すべきことは、”保険の対象になっているか否かを受付で確認する”こと。

アメリカでは例え同じ病院でも、ドクターひとりひとり違います。「今日はあなたの保険対象のドクターがいないけどどうする? 明日なら保険効くけど」みたいな事を言われたりすると意味がわかんなくてめちゃくちゃ混乱しますよね😅


必要な情報は英語で書いて見せる方が間違いない


ここのところ英語のヒアリング力が抜群に伸びたので、相手の言っていることをだいぶ正確に聞き取れるようになりました。とはいえ、病院では聞きなれない単語がいっぱい出てくるのでチンプンカンプン。また、何より自分の症状や薬の禁忌などを正確に伝えられないと大変なことになりかねません。

今回は、発熱してからの状況をわかりやすくまとめてスマホの翻訳ツールで翻訳し、手直ししたものを持っていきました。

・現在の症状(微熱、鼻水、咳)
・発病した日と症状(先週金曜日夜に発症、高熱、頭痛、扁桃炎、鼻づまり)
・その後の経過(咽頭通、鼻詰まり、咳、発熱)
・薬(タイレノールと日本の風邪薬を服用)
・心配なこと(発熱が一週間以上続いて解熱剤でも下がらない。咳が酷くなって深呼吸が苦しい)


「英語が下手なので書いてきました」と言って先生にスマホを渡して見てもらいました。先生も慣れない日本人相手にやりとりするよりその方がストレスが少ないでしょうし。

「コロナの検査は家で2回してネガティブでした」と付け加えたら、それで先生にとっては必要十分な情報だったようで、聴診器で肺の音を聞いた後「肺の音はクリアで肺炎の心配は無いから安心していいよ」「処方箋を出しておきますね」というやりとりで終了~。

私が一番聞きたかった「肺炎の心配はしなくて良い」という答えが即座に聞けたので一安心です。あとは養生するのみ。

最近やっと、町や病院で日本人の存在が受け入れられてきたみたいで(おそっ!)、病院関係者が会社名や日本について口にしたり、他の患者さんから突然声をかけられたりする場面がちょくちょく増えてきました。病院が怖くないというのは、異国生活を少し楽にしますよね(料金は怖いけど)。

注)私達の住んでいる町は黒人やアジア系も多くリベラルですが、工場のある町は白人多数の保守なんです。

この週末は久しぶりに両日ともに春の好日。せっかく車も買い替えたのにどこへも出かけられなくて散々です。

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