言葉がわかると旅はさらに楽しい

🍔今日のアメリカ 

昨年末のニューヨーク旅行以来、今年はまだ旅行に行ってません。2月3月は大寒波が来たり嵐が来たりで天気があんまりあてになんないし、連休も無いからね。

老いを実感しつつもじっとしていられない我が家です。

言葉ができると旅は楽しい

今はアメリカに住んでるので、国内旅行も気分的には海外旅行に近いです。二人とも英語が流暢に話せるわけでも無いし、言葉の壁はやっぱり旅先の行動に多少なりとも制限をかけますよね。

海外旅行に行くといつも思います。現地の言葉が理解できればできるほど旅が充実するし楽しい、と。

私はもともと語学センスが無くて学生時代は英語の成績が一番悪かった💦　社会人になって初めて受けたTOEICは380点だったかな😱　自分でもびっくりした。

私の場合は『旅行』をモチベーションに語学アレルギーを克服しました。

しゃべれなかったら団体ツアーに申し込む他ありませんけど、しゃべれたら個人旅行ができる。私のようなワガママで図々しい人に団体ツアーは地獄ですから、、、

英語よりスペイン語が得意な変な日本人

たまたま見つけた社会人向け生涯学習のスペイン語教室に興味本位で行ってみたら意外にハマってしまい、なんやかんやと10年くらいスペイン語の勉強を続けてました。

それなりに楽しいとは言えもともと苦手な語学です。続けるためには何かモチベーションが必要だなと思って、スペイン料理教室を探して通うことにしました。だんだん言葉もわかるようになり、料理も作れるようになったら、やっぱり本物を現地で食べてみたい。

で、スペイン語教室の友達と二人で、個人手配で初めてのスペイン旅行に行きました。旅の計画から全部自分たちでして本当に楽しかった！言葉ができると旅行がこんなに楽しいんだ！と実感しましたね。

スペイン語って中南米のほとんどで通じます。私は当時ダイビング馬鹿だったので、旅行会話に不自由しないくらいになったあたりでメキシコの西海岸バハ・カリフォルニアの先っぽまでダイビング機材をかついで行ったんです。乗り換えのラスベガスの空港内で働いている人にはだいたいスペイン語が通じるので、英語が喋れなくても全然問題無かった😆　

メキシコ航空の乗務員にもダイビングショップの人たちにも、「英語よりスペイン語が得意な変な日本人が来た」と面白がられました。いい思い出です。

スペイン語→英語→ロシア語→英語

メキシコの他にも、コスタリカ、イグアスの滝、マチュピチュなど中南米には行ってみたいところがいくつかありましたが、治安が良くないこともわかっていたので、しっかり勉強して自信がついたら行こうと思ってました。その後も大学の講座にも通ったりしながら勉強を続けてましたけど、外資系に転職したらスペイン語より英語を優先しなくちゃならなくなった。

スペイン語のおかげで英語への苦手意識は前よりずっと無くなっていて、380点だったTOEICはあっと言う間に700点になった！　またびっくりした😂

そしたら、次はロシア語、、、またアルファベットからスタートです。

ロシア語はクロアチア旅行でも役にたったので、外国語が喋れるってほんと楽しいな～と改めて思いましたね。

帰国してからは、食品輸入商社で英語、スペイン語、ポーランド語（ロシア語に似ている）に関わった仕事をすることになり、、、人生ってわかんないもんです。

で、とうとうアメリカに来てまた英語をやることになりました。TOEIC 380 点の頃じゃなくて良かったです。

中国語ができたら完璧だね！とたまに言われますけど、漢字が読めるからもう十分でしょう。

スペイン語もロシア語も一時は日常生活に不自由ないくらい話せるようになりましたが、どっちもすっかり忘れてます。英語も日本に帰ったらすぐに忘れちゃうと思います。10代20代に学んだことと、40代50代で学んだことはやっぱり全然違います。折角勉強したのにもったいないという気持ちが無いとは言いませんけど、「老いる」ことには抗えない。忘れないと次が入らないので、私の頭は次々リセットされてる感じです。しょーがない。

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