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アメリカと日本の転職事情 後編

2022年8月13日土曜日

アメリカ社会

🍔今日のアメリカ

前編からの続きです。

私は転職推奨派。なぜなら、自分が勇気を出してキャリア転職してすごく良かったと思っているから。

画像をクリックするとこちらのサイトに飛びます↓


日本とアメリカの転職事情


「アメリカの働き方が良い」と言いたいわけではありません。良い面も悪い面もあるでしょう。


上の記事中にこう書かれています。

アメリカでは企業内でのジョブトレーニングはほぼ行いません。

その代わりにカレッジや大学で学び、証明書を得て、求められるスキルを身につけていることを証明した上で転職するそうです。


日本の新入社員は「仕事は教えてもらうもの」と思って入社してくるので、こんな風に扱ったらみんな辞めちゃうわね。。。

でも、手取り足取り教えてもらって、給料をもらいながらスキルを身に着けられるんですからありがたい。それを磨いて自分を高く買ってもらえる市場を探すのは、悪いことじゃないと思う。


実力主義のアメリカ


私が転職した先は成長期だったので、常に人手や業務に穴が開いている状態。その仕事をできる人をどんどん採用して穴を埋めていくわけ。

採用されても一人前に仕事ができなければ役に立たない。自ら動かない人は誰も相手にしなくなる。先例もノウハウも無い。自分以外にその仕事を理解する人もいない。自分で考えてとにかくやる!

スタッフ全てがキャリア転職者。それぞれベースが違うので知識もやり方も違う。アメリカの大学を出ている、アメリカで働いた事がある、前職も外資だった、そんな人も多かったので、そういうのが当たり前だったでしょうね。私には場違い過ぎて最初は大変でしたよ💦

今以下の英語力でどうやって外人相手に自己主張し議論してたのか、今考えても恐ろしいですけど、やろうと思えばできるもんです😅

昨日も書いたように、問題があればHRがサポートしてくれます。

日本企業にありがちな”前後左右に忖度した人事考課”では無いので、性別も年齢も関係なく、実績を上げれば部門長の評価で昇進も昇給もついてくる。

もっと上、もっと先、を求めて転職していく人もいれば、仕事や会社が好きで定着する人もいる。「スキルがあれば働き方には選択肢がある」、転職してみてわかりました。日本体質の古い会社にずっと居たら気づかなかったでしょう。


スポーツの世界では、生涯一つのチームでプレーする選手ばかりではないのと同じように、企業でも、同じ職種だったとしても、時の変化やライフスタイルの変化とともに自分が身を置きたい環境が異なってくるのはごく自然なことだと思います。

そして、アメリカ人の労働市場はそうした発想で成り立っているので、人の動きも多く、労働市場も活発化しています。


ほんと、そう思う。「スペシャリスト」ってスポーツ選手みたいなもの。自分の価値を活かせる場所、自分のライフスタイルに合った働き方、それらを選ぶことができるという意味では、転職のハードルが低くチャンスが多いのは良いことだと思います。

でも、日本は残念なことに「スペシャリスト」が派遣型労働で搾取されることがまかり通ってる。契約社員制度なんて最悪💀


しかし、


”実力主義”のアメリカの人材が優秀かと言ったら、、、夫に断固却下されることでしょう🤣


アメリカの方が祝祭日は少ないんですよね〜


読んでいただきありがとうございました。
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