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料理教室に参加しました

2020年2月26日水曜日

アメリカ ミシシッピ州 アメリカ生活 美味しい話



夫の海外赴任にくっついて海外で暮らしても、昨今の駐在妻はその国の言葉をしゃべれるようにはなりません。(近い将来、翻訳技術が向上して外国語は必要無くなると思いますけど)

危険なので無駄に外出しない。
スーパーの買い物はセルフレジ。
生鮮食品以外はネットショッピング。
休日の外出時は夫がしゃべる。
話し相手は同僚の奥様。
病院などカタコトでは難しい状況の時は会社関係の日本語サポートがある。

ね。

ロシアでは「夫がしゃべる」以外は該当しなかったので、必死で勉強してかなりしゃべれるようになりました。

自ら”機会””を作らないと海外に住んでいることを忘れそうなくらい、日本語だけで過ごせます(*_*;

でもそれじゃあつまんないでしょう~?

スペイン語を習っていた頃、モチベーションを維持するためにスペイン料理も習いに行っていたのを思い出し、料理教室を探してみました。

しかしミシシッピーはド田舎なので、気の利いたカルチャースクールみたいなものは近所にはありませんし、安全が担保されているところでなければなりません。


私のスーパー検索力をもってしてもなかなか見つけられなかったのですが、コロンバス市内の女子大(現在は共学です)で不定期に社会人向けの料理クラスを開催しているのをやっと見つけました!

「英会話が不十分ですが受講しても構いませんか?」と事前に確認したところ、日本語のできる学生をサポートにつけていただけるとのこと。で、初参加してきました。



ルイジアナ州ニューオリンズのお祭り『マルディグラ』の日だったので、それに因んだお料理「ケイジャン&クレオール」です。


 専門的に料理を学ぶ調理学校の厨房を使うので、ホームクッキングではありません。


男女・白黒・老若、けっこう様々でした。


 アシスタントの講師がデモンストレーションで作ったのはデザート一品だけ。


ソースなど簡単なものから煮込みや揚げ物まで全17品のレシピ(もちろん英語!)と材料が下の写真のように準備されていて、各自自分の作りたいものを選んでレシピを読みながら勝手に作る!(笑)

私もいきなり2品作りましたよ!


出来上がったものからテーブルにどんどん並べていきます。

その間先生は、各調理台を行ったり来たりしながら様子を見て声をかけたり手伝ったり。


「ケイジャン料理」「クレオール料理」というのは、アメリカ南部、特にニューオリンズのローカルフードです。

植民地支配をしていたフランス・イギリス・スペイン・ポルトガルなどヨーロッパの料理と、アフリカや中南米の奴隷や移民の料理が交じり合ったもの。

日本では「ジャンバラヤ」が知られていますね。



料理を習うんじゃなくて、”作る”クラスでした(笑)

最後に作ったものをランチとして食べて終了。


特に先生からお話しや評価があるわけでもないし、自分が作るのに必死で他人が作っているものは全然見れない!

でも、みなさん初参加の私に興味を示していろいろ話しかけてくれて、むかーし沖縄に駐在したことがあるというおじいさんとお話ししたり、本来の目的は果たせました。

何回か参加してお友達ができたらいいですね。
お料理の詳細はまた順次書いていくことにします。

→ ケイジャン料理・クレオール料理とは?
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