地元熱狂のカレッジフットボール

先週、今週と二週続けてカレッジフットボールを見に行ってきました。

ミシシッピー州立大学　
チームカラーは臙脂（えんじ）色、応援グッズのカウベルがうるさい。

大学対抗のアメリカンフットボールで、9月の新学期開始と同時に始まり11月末までの約3か月間12試合がレギュラーシーズンです。

たった3か月間、しかもホームで実施される試合は半分の６～7試合、年間にそれだけしか行われない試合のためにこの大きなスタジアムが各大学にあります(◎_◎;)！！　

アラバマ大学　
チームカラーは赤、応援グッズは赤白ポンポン

日本なら東京ドームで野球もサッカーもアメフトもやっちゃうところですが、アメリカは大学レベルでも専用競技場です。当然、学生スポーツとは思えないほど商業化されていて、入場料、駐車料金、グッズ販売、飲食、テレビ放映などなど、大学が稼ぐお金もハンパなく、年間たった数試合で何十億という単位だそうです。。。

国公立大学ですよ！

ミシシッピ州にはフットボールもベースボールもプロチームが無いため、カレッジフットボールの人気が高いです。地元の人たちは、毎週土曜日に地元大学のチームカラーを身に着けて応援に出かけます。

特にお隣りのアラバマ大学は全米トップを争う強豪で人気絶大！

ハンパないお金が動くだけのことはあり、チケット入手、駐車場の案内、当日の交通規制、誘導、トイレ、イベント、入場セキュリティ他、初めての私たちでも全く問題無く観戦できます。

ただし、規定サイズ以下の透明なバッグしか持ち込め無くて、これは事前に教えてもらって助かりました。↓　stadium clear bag　と検索するといろいろ出てくる。

先週の土曜日はアラバマ大学のホーム最終試合。弱小大学相手に66ー3と楽勝でお客さんは喜びましたが、これを”カップケーキゲーム”と呼ぶんだそうです。白星を買う、という八百長のようなことも公式に行われていて、”大学対抗戦”というより興行のようでもあります。。。

→カップケーキのお値段は？

今年のレギュラーシーズンは来週でおしまい。
ちょっと腑に落ちない仕組みもあったりするわけですが、そこはアメリカ、単純に楽しめばいいんでしょうね（笑）。来年はもっとたくさん見に行って盛り上がろうと今から楽しみです♪